皆さん、あけましておめでとうございます。
VARIVASフィールドスタッフの柳浦秀貴です。
 
初釣りはボーズに終わりましたが、先日リベンジに行き2023年初バスをGETすることができ、
新年一発目から50UPと幸先良いスタートが切れました(^^♪

釣行２日前に1月にしては比較的暖かい雨が降り、増水と濁りがプラス要因になると判断し、
冬になりディープに落ちた魚が、シャローに上がってくると仮定しての釣行でした。
 
このタイミングで動けるのは体力のある大きな個体なので、タックルもそれに対応できる物でないといけません。
 
また、狙っているエリアがリップラップの張り出しや、その沖にあるコボレ岩なので、
ラインは耐摩耗性を考慮して、信頼しているアブソルートＡＡＡを使用しました。
 
そこで活躍するのが冬～春のマストアイテムとなっている、アブソルートAAAの2.5～3ポンドを使用したダウンショットリグです！
 
使用するフックは、オープンエリアならデスロック、リップラップなどの障害物周りではオフセットマスターライトクラスでマスバリとオフセットを使い分けします。
 
デスロックのタックルセッティングは、以前のレポートで紹介しているのでコチラをご覧ください。
 
当日は開始早々、ダウンショットにビッグバイト！！
一気に岩に走られますが、オールソリッドロッドのダンパー効果とドラグ調整で何とか耐えます。
 
2.5ポンドなので無理しないよう慎重に、やり取りしましたが、、、
上がってきたのは、なんと60UPの雷魚！？
 
ランディング寸前にも強烈な突っ込みで足元の岩にラインが接触してヒヤヒヤしましたが、そこは信頼のアブソルートAAAです。
ブレイクすることなく無事にランディング成功！！

2.5ポンドという超ライトラインでしたがアブソルートAAAの強さを再確認しました。

初釣りでは水位不足で魚っ気のない川となっていましたが、雨パワーで魚が入ってきていると確信できました。
 
しかし、雷魚に走り回られ、川底の泥が巻き上がり、濁りがMAXの状態になってしまったので少し場を休めて、夕方のフィーディングタイムに照準を合わせる作戦にしました。
 
雷魚を掛けたのは比較的オープンなエリアでしたが、フィーディングの魚が入るのはガキガキのリップラップエリア。
ダウンショットでは根掛り多発なので、モスキートヘビーガードを使用したネコリグをチョイスしました。
ロックエリアや流木といったカバー周りでは、根掛り回避性能に優れたモスキートヘビーガードが良い仕事をしてくれます。
 
そして狙いは的中！！
ネコリグが岩を超え、フォールの途中にコンッ！？

25ｍ超えのロングディスタンスでしたが、そこは低伸度のアブソルートAAAなのでフッキングもバッチリ決まりました。
体ごと下がりながら少々強引に岩から引き離し、慎重に寄せてネットイン！！

筋肉質で傷一つない奇麗な川バスです(^^)
 
一日頑張って1本出るか出ないかの貴重な冬バスですが、こんなかっこいいバスだと本当にシビレますね！！
 
モスキートヘビーガードが、上あごの奥深くにパーフェクトフッキング！！

本気食いです。
 
通常ロングキャストからのアワセで伸びがあるラインだと、フッキングパワーが伝わらずジャンプされたら一発フックアウトの可能性が高いです。
 
アブソルートAAAなら低伸度なので長距離でも、しっかりとパワーが伝わり貫通力も上がります。
 
しかし、この位置に刺さるとバレにくい反面、ラインはバスの歯で擦れてブレイクする恐れがあります。
今回の場合も、ラインの表面はバスの歯でザラザラになっていましたがブレイクすることなく保ってくれていました。
アブソルートAAAは根ズレに強いだけじゃなく、残存強度も高いのです。
傷が少しでも入ると直ぐ切れてしまうラインもありますが、アブソルートなら擦れた後もなかなか切れません！！
 
今回のような冬の貴重な一本をミスなく手にするために、タックルセッティングは非常に大切です。
 
ソリッドティップ採用のバットが強いロッド、刺さりのいいフック、非常に強いラインなど
 
まだアブソルートAAAを使ったことのないアングラーは是非使ってみてください。
 
最高クラスのフロロカーボンラインを体感できると思いますよ(^^)