menu
バス 千葉 潤一

GFFO 第10回ペアトーナメントに出場して来ました!

GFFOペアトーナメントに出場しました。この大会は山口県小野湖で行われる秋のビッグイベントで、多くの参加者が訪れます!
 
市と連携して行われる大会なので、こうした大会が盛り上がれば、地域に根差したバスフィッシングがさらに発展して行くと思います! コロナ渦で実に3年ぶりの開催でVARIVASも協賛メーカーです!
 
この大会ルールはペアで2本の重量で争うため、ビッグバスに狙いを絞った戦略が大切です! 前日にプラクティスでフィールド入り。C馬も3年ぶりの小野湖に期待を膨らませてましたが、かなりのタフコンディション。唯一勝てる可能性を感じたのは、上流域の見えるグッドサイズのバスを釣ることでした!
 
サイトフィッシングは苦手なのでバスのバイトを誘うのは難しい…しかし、フィールドには良いカバーが1つあって、ここに入ったバスを魂のカバー撃ちで狙うとワンバイト取れました! 当日は何が何でも早いフライトを引き当てて、一番にそのカバーに入ることが必須です! 運任せに思えますが…、強い想いがあれば運も味方になると信じています!


 

魂のカバー撃ちタックル

ロッド 610ft MH チューブラー
リール ベイトリール(ハイスピードタイプ)
ライン 【VARIVAS】VARIVASアブソルートAAA 14lb
ルアー 高比重イカ系ワーム
フック 【VARIVAS】オフセットマスターモンスタークラス #5/0
シンカー オンスネイルシンカー 1/32oz(またはノーシンカー)

魂のカバー撃ち」と命名したアプローチ。ブッシュの隙間がたとえ5cmでも入るまでキャストを繰り返しすること。そして、高比重イカ系ノーシンカーがカバーの途中でスタックしボトムまでルアーが落ちて行かないのを、懸命にボトムに落ちるまでロッドワークを繰り返すことです! 強引にでもボトムまでルアーが届ける…強い想いを抱いて魂で釣る感じです!(笑)
 
この魂のカバー撃ちを完成させるにはセッティングが大切! 絶対にカバーの中で根掛かりしにくいセッティングが必要です! 低伸度のアブソルートAAA 14lbを使えば、太軸のオフセットマスターモンスタークラスでも貫通力が勝るお話しは、チャプター岡山最終戦のレポートに記載しました。モンスタークラスのような曲がりにくいフックを使えば、ブッシュの中で少し針先が出たとしても根掛かりしにくいっていうことはあまり知られていなく、実際に使えば解ってくれると思います
チャプター岡山最終戦のレポートはこちら→
 
大会当日は目的のポイントに入り、1本目は早い時間にキャッチ。2本目は運悪くバラしてしまって3本目はフラフラしてるバスをカバーにルアーを投げながら追い込んでからヒットさせました!
 
ちなみに、2本目は日が登ったタイミングなので、もう少し濃い水面のカバーを貫通させるために、ワームの後ろに1/32ozのネイルシンカーを入れました!
 
優れたタックルに助けられて2本で1,920g準優勝になることが出来ました


 

 

実は…1本のミスがありました。カバー最奥でかけて無理やり出そうとしたら、竹にバスの口がかかって一回転してフックアウト! 運が悪かったと思いますが、オフセットマスターモンスタークラスなら例え2kgオーバーでも絶対に曲がらないので、最初のフッキングで焦らず少し様子を見ても良かったです。 そのバスをキャッチできたとしても、結局は優勝には届かなかったのですが!(笑)


 

 

▼今回のトーナメント中の動画をYouTubeで公開しています!



今回は普段行かないフィールド。前日プラクティスだけで十分な結果が出せたのは収穫です! サイトが苦手なC馬のようなアングラーさんは上流域で見えるバスに翻弄されると思いますが、一つのカバーがあるだけでバスからの答えが返って来るので、是非参考にして下さいね!

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。