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  • QCS(クイックチェンジシステム)のメリット

今回はコブリンバット・クイックチェンジャーとフッキングマスター・リングオフセットを使ったクイックチェンジのコンビネーションの利点について紹介します。
周知の通り、QCSを使ってのリーダーレスダウンショット(以下QCSコンビ)の利点は数多くありますが、ただマキのスイミング時でも大きなメリットがあるのです。端的に言うと、ワームのスイミング姿勢を安定させる役割を果たすのです。

テキサスリグのマキマキで、波動の強いシャッドテール系のワームを使い、一定以上の速いスピードで引くと、ローリングの強さから安定姿勢を保てずに、グルンと360度回転してしまうことがあります。テールの水押し力がオーバーパワーとなりバレットシンカーとフックだけでは安定姿勢を保っていられずに回転してしまうのです。

スコーン等でセットするフットボールジグは低重心なので回転し難くなりますが、高いスナッグレス性能を必要とする濃いウィードエリアやシャローのリーズエリアでのスイミング等ではかなり使い難いです。

重心が最も下にくるQCSコンビは、ワーム事態が一回転してしまうことを押えて、ワームの波動力を最大限に発揮でき、アピール力を殺すことはありません。縦方向の貫通力の高いQCSコンビですが、以外にも横方向においてもテキサスリグと変わらない程の高いウィードレス能力があります。シンカーは固定されていないので、スイミング時に何かにコンタクトしてもシンカーは後方に動いて必要以上にスタッグせず、回避してくれます。

画像のように軽めのバレットシンカーセットした上でQCSコンビを使用すると、リングとラインの結束部をガードするので、マキマキでのウィードレス効果を高めるには有効となるでしょう。

フォールクロ−等のウルトラバイブ系クローワームや波動の強い硬めのカーリーテール・ビッグカーリーテール等をスイミングさせても、テキサスリグより非常に高い安定性があります。傾いたり、ブレることなくきっちりスイミングしてくれるので、ワームの性能(波動力)を最大限に発揮させてくれます。

それに加えて、ウエイトを簡単に交換できるQCSなら色んなフィールドの様々なシチュエーションに即時に対応でき、わずらわしいリグり直しもないので気持ちよく釣りができます。もう手放せないアイテムのひとつとなりましたね。皆さんも是非試してみて下さい。