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バス 柳浦 秀貴

チャプター旭川ダム第2戦 4位入賞!

5月25日、岡山県旭川ダムで開催されたチャプター旭川ダム第2戦に参加してきました。プラクティスの結果、産卵真っ只中の魚が8割、ポストからアフターの魚が2割といった感じでした。こうなると、産卵の魚でプランを組むのがセオリー。バックアップでアフターのパターンを試すと小さいながらキーパー場を発見!朝一で産卵のグッドサイズを狙ってキーパー場で揃える作戦で本戦に挑みました。
そして試合当日、フライト抽選は17番スタート。

産卵に絡むエリアを4箇所ピックアップしてましたが先行者ありでバッティング。いきなりプラン変更を余儀なくされショックのあまり、パニックになりかけましたが冷静に頭を切り食えアフタースポーン一本勝負!ポストからアフタースポーンのバスは非常にナーバスな為、ライトリグの使用がオススメです。そこでチョイスしたのがデッドオアアライブプレミアムフィネスマスターの4.5ポンドを使用したネコリグです。産卵で体力を消耗した魚は、シャロー際の立木やレイダウンに身を潜めて餌を待ち構えていたのでカバーコンタクトを考えて5ポンドを選択…といきたいところですがルアーの操作性とナーバスな魚が相手なのを考えると4ポンドでいきたい。しかし4ポンドではカバー際で魚を掛けてからが不安。そこでデッドオアアライブプレミアムフィネスマスターの4.5ポンドの出番です。このようなシビアな状況下で、この度から採用された3.5ポンド、4.5ポンド、5.5ポンドといった中間ポンドは非常に嬉しい設定です。そして
この選択が奏功したのか、いきなりビッグバイト~!と思いきや50upのナマズでした。

しかし、カバー際での強烈な引きでもブレイクする事なく無事ランディング。トーナメントでは外道として扱われるナマズですが、水中への突っ込みはバスより強烈!デッドオアアライブプレミアムフィネスマスターの強さを改めて認識し、更なる自信と信頼を得る事ができました。このやり取りで体の緊張が溶けリラックスと集中力を高めれました。そして狙い通り次はビッグバス~!

吸い込みの弱いポストスポーニングのバスでしたがソリッドティップ採用のブラックウィドウMM62UL-Sが活躍し、バイトからランディングまで安心してやり取りする事ができました。また、ウッド系カバーにも根掛かりしにくく、抜群のフッキングをしてくれたモスキートダブルガードも、この釣りには必要不可欠であることを付け加えておきます。このあとバイトが遠のき、プラで見つけたキーパー場へ。しかしまたまたバッティング。ここからは直感を信じて季節を少し進めた岩盤エリアへ。先程と同じタックルセッティングで貴重な貴重なキーパーサイズを追加してウェイインとなりました。

このウエイトでは上位入賞はないな。と思っていましたが全体的にローウエイト戦となり1570gで4位入賞となりました。

今回のようなトーナメント中のシビアな状況下でデッドオアアライブプレミアムフィネスマスターの4.5ポンドという中間ポンド数が必要な状況は多々あると思います。是非、戦略に組み込んでみてください。また、いろいろな状況に応じてアブソルートやヴァンガード等、使い分けていくと良いと思います。

[タックル]
ロッド:ブラックウィドウMM62UL-S
リール:イグニス2506C
ライン:ノガレス・デッドオアアライブ プレミアム フィネスマスター 4.5ポンド
フック:ノガレス・モスキートダブルガード #0
シンカー:ネイルシンカー 1/32oz
ルアー:イールクローラー 5.5

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。