この日は深夜から明け方にかけての釣行でした。
まずは癒しを求めて(笑)とある小河川へ車を走らせます。
ここはあまり釣り人のプレッシャーが掛かっていないパラダイス的なポイント。
ノイジー系のタダ巻きでガンガンアタックしてきてくれます。
ナマズの激しいアタックへの、ノリの良さを重視し、ロッドは流雅の611硬をセレクト。
プップを川の中央付近にキャストし、速めのスピードでポコポコ引いて来ると、一投目から「バフッ!」という気持ち良い捕食音でキャッチに成功。その後も連続でバイトがあり、1時間程度で5匹のナマズをキャッチすることができ、グラスロッドならではの曲がりと釣り味を堪能できました。
一通り攻めた所で、夜明け前に他の川へ移動しました。
移動先は先程のパラダイスとは真逆で、メディア等でも度々紹介されている超メジャーポイント。ナマズの生息数は多いのですが、プレッシャーでかなりスレており、一筋縄ではいかない魚が多いポイントです。
ここではタダ巻きで反応を得られることはほとんどなく、ピンスポットに正確にキャストし、ルアーに細かいアクションを付けてなんとかバイトを引き出していく釣りがメインになります。バイトもとても弱いため、魚が出た瞬間にしっかりフッキングしていくことが必要になります。
ここではロッドはブラックウィドウ71Hをセレクト。
カーボン素材ならではの操作性と感度を求めたセレクトになります。
この日はラッキーなことに良い日に当たったようで、ポイントのセレクトこそシビアなものの、しっかり攻めるとそれなりの反応が得られました。プップのテーブルターンで粘り強く探り、それでも出切らない魚にはやわらかノイジーでフォローしていく作戦もピタリとハマり、朝マヅメの時合には連発もあって大満足の釣行となりました。
最近のナマズブームでメジャーフィールドでは苦戦している方もいると思います。
そんな時にはカーボンのロッドにSMP3号の組み合わせで、今までよりも少し繊細に攻めてあげるといい結果に結び付くこともあると思いますので、試してみて下さい。
[使用タックル1]
ロッド:流雅 -鯰- 611硬
リール:14コンクエスト201 + ZPIイナーシャロングハンドル
ライン:アバニ キャスティングPE SMP 3号
リーダー:VEP ナイロンショックリーダー 50lb.
ルアー:ジョイントノイジー「プップ」、やわらかノイジー(C-pop改)
[使用タックル2]
ロッド:ブラックウィドウ BWC-WC71H-T
リール:12アンタレスHG + ZPIイナーシャロングハンドル
ライン:アバニ キャスティングPE SMP 3号
リーダー:VEP ナイロンショックリーダー 50lb.
ルアー:ジョイントノイジー「プップ」、やわらかノイジー(C-pop改)