静岡県内の小河川に釣行してきました。この日は前回の雨後の釣行とは打って変わり、渇水&クリアな状態。水の少ない時はポイントを絞りやすく、ナマズの居場所を特定しやすいというメリットがあります。しかし、問題となるのが他のアングラーによるプレッシャー。キャストしやすいポイントは既に叩かれていてナマズの反応が薄いこともしばしばあります。
そんな状況でオススメしたいのが、ロングキャストによるヘビーカバー撃ちです。キャストが届きにくい場所、アプローチに躊躇しがちなヘビーカバー周りには、フレッシュな大型のナマズが残っていることが多く、キャストが決まりさえすればいい結果を残すことができます。
この時重要になるのは、やはりラインのセレクト。ナマズプレミアムPE 5号にナイロンショックリーダーの60lbを組み、PEの滑りの良さを利用したロングキャスト性と、カバー周りで強気の勝負に出れる耐摩耗性を両立させるのがポイントです。
ロッドはバスロッドであればHかXHのパワーの物、もしくはナマズ専用ロッド“RYUGA” 鯰のような専用設計のロッドを使用するのが良いでしょう。ラインとロッドのバランスが取れていれば、カバーに巻かれてバラシてしまうリスクは激減します。
ルアーはキャスト時のコントロールが容易なカップ系ノイジーがオススメです。この日もカップ系ノイジー主体でカバーを撃って行き、良型ナマズを数多くキャッチすることができました。
[タックル]
ロッド:ロードランナー 680H
ライン:ナマズ プレミアムPE 5号
リーダー:ナイロンショックリーダー 60lb.
ルアー:キャタピー、ジッターバグ等