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磯・堤防 葛城修平

チャンス!大阪湾のアコウ釣り

 大阪湾のアコウ稚魚放流の恩恵だろうか、昨年くらいから波止釣りでアコウが良く釣れだした。
 アコウ(キジハタ)と言えば、日本海方面では結構釣れるようですが、当地大阪や和歌山方面では幻の高級魚とも言われます。一丁本格的に狙ってみるべし!と、この夏から何度か釣行してみました。
 

 今回は、泉南にある石積み波止で青イソメ流し釣りです。釣り場に着いたのは、とっぷり日が暮れた時間帯。やはりアコウは夜釣りに分があります。

 磯竿1号5.3mに小型スピニングリールをセット。VARIVAS バーマックス磯[ストロングタイプ]1.5号の道糸に、小型電気ウキをセットし、VARIVAS バーマックス磯 ゼロハリス 1.2号を1ヒロとって、チヌバリにアオイソメを刺します。
 足元から緩く落ち込んで行く石畳の竿2本ほど先を、底トントンの仕掛けで流して居ると、電気ウキが暗い海の中へ消えていきます。20cmほどのガシラに続き、重々しい引きで上がってきたのは、本命のアコウ。3年もので25cmくらいのサイズですが、狙って釣っただけに嬉しい一匹です。

 さて、戦績はというと、シラサエビをたっぷり持ってのエビ撒き釣りが2回で3匹。お手軽青イソメの流し釣り3回で2匹。

 単純に、狙ったらほぼ確実に釣れてしまう?ほど、ポピュラーな魚になりつつあるようです。また、次のシーズンには30cmを越すサイズが多くなりそうで、今からものすごく楽しみです。手軽な近場で、高級魚を狙ってみて下さいね。
 

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