5年ぶりのモンゴル遠征は、なかなか天候にも恵まれず環境も過酷で、相変わらずの試される大地っぷりでしたが無事に大型のタイメン(アムールイトウ)に出会うことができました。

これまでのモンゴル遠征の経験から、ラインに求める課題として【激流の中でもスムーズにルアーを送り込め、アクションできるしなやかさと強度】がありました。

そこで今回の釣行では『アバニ キャスティングPE SMP』4号と『スーパートラウトアドバンス エクストリームショックリーダー[ナイロン]』40lbを使用。

この組み合わせで4ozぐらいまでのルアーをストレスなく扱うことができます。

実は、今回の遠征まで『エクストリームショックリーダー』に”40lb”の規格が存在することを知らず、VARIVASの社員さんに相談した時に「タイメンを釣ることも想定して開発されたリーダーがあります。」と聞いた時にはどこか縁を感じました。

“山岳本流”と表現したくなる大きな岩と激流から成るシビアなフィールドでも安心してファイトができました。

結果、自己記録となる113cmのタイメンを釣ることが出来たので、今後もPEセッティングのビッグベイトトラウトにおいて手離せないリーダーになりそうです。

コロナも落ち着きを見せ、これから海外遠征にチャレンジする方も多いと思いますが、そんな大切な旅のライン選びの役に立てると嬉しいです。
ショータ・ジェンキンス
タックルデータ ●
ロッド | 【DRT】ARTEX “ZERO” |
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リール | 【シマノ】カルカッタコンクエスト 200HG |
ライン | 【VARIVAS】アバニ キャスティングPE SMP 4号 |
リーダー | 【VARIVAS】スーパートラウトアドバンス エクストリームショックリーダー[ナイロン] 40LB. |
ルアー | 【Rapala】X-RAP JOINTED SHAD |