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トラウト 伊藤 雄大

【エリア】最新メソッド「マイクロクランク×早巻き」の可能性に迫る

《小型クランク×早巻き?》
皆さんこんにちは。プロアングラー伊藤雄大です。
エリアトラウトにおいて近年確立されてきた最新の釣り方のひとつに、「小型クランクの早巻き」というアプローチがあります。

従来、放流直後のトラウトには、
①スプーンによるハイテンポなアプローチ
②プレッシャーが掛かり、食いが渋くなったトラウトにはクランクによるスローな攻め
という、2つのアプローチがセオリーとされてきました。

もちろん、現在でもこの2つのアプローチは定番です。
しかし、これらのスキマを埋めるアプローチ=「小型クランクの早巻き」が、さらなる釣果が得られるということも分かってきたのです。

《キモは巻きスピードにアリ》
では、具体的なやり方を紹介しましょう!
巻くスピードは2000番クラスのノーマルギアリールで、ハンドル1回転/1秒~2回転/3秒程度と、
エリアトラウトのクランクとしては、かなりのアップテンポで巻いていきます。

早巻きのメリットとしては…
●広範囲をスピーディにサーチできる
●ルアーの動きが強くなりアピール力がアップする
●カウンターの力が働きやすくなるのでフッキングが簡単になるなどが挙げられます。

小型クランクを使う理由もこの早巻きと関係があります。ルアーを小さめにすることで、
早巻き時にオーバーアピールになってしまうのを防ぐ効果があるのです。

《小型クランクの早巻きの出しドコロ》
「重めのスプーンでは反応させられないが、クランクのスローにパターン変更するにはタイミングが早い気がする…。」
一日の中で必ず訪れるもどかしい時間帯…このタイミングこそが「小型クランク 早巻き」の出しドコロです。

スプーンでレンジやスピードをこまめに調整し釣っていくエキスパートアングラーもいます…が、
正直なところかなり難易度が高く、再現するには努力が必要です。

クランクベイトは浮力やリップの長さなどのルアーそのものの持つ性質である程度得意なレンジが決まってくるので、
さまざまなタイプのルアーを揃えておけば、比較的簡単にレンジを刻んでいくことができます。

さらに…特にチャンスなタイミングは沖の表層にヒットレンジが集中している状況。スプーンに釣り勝てる場面も珍しくありません。

《フックセッティングでさらに釣果UP》
バイトが出せるパターンを掴んだら、あとはいかにフッキングできるかがポイントになってきます。従来のクランキングでは
●デッドスローはクラッチフック各サイズ(ロデオクラフト)
●スロー~ミディアムの巻きスピードではスーパートラウトエリア マスターリミテッド トーナメントフック CANVAS -キャンバス- #7
が定番です。

一方で、小型クランクの早巻きは、それに合ったフックを選ぶ必要があり、
スーパートラウトエリア マスターリミテッド トーナメントフック CANVAS -キャンバス- #8.6がこのアプローチに欠かせません。
小さめサイズながら早めのリトリーブを意識して作られたこのフック。
小型スプーンとのマッチングをイメージして作ったのですが、まさか小型クランクにもここまで合うとは…。嬉しい誤算です(笑)

ラインはナイロンかエステルがオススメ。
バイトに勢いがあり、弾いてしまうならスーパートラウトエリア マスターリミテッド SVG[ナイロン]
クランクのブルブル感やバイトを明確に感じたいならスーパートラウトエリア マスターリミテッド[スーパーエステル]
迷ったら両者の間をとってスーパートラウトエリア ES2 エステル ナチュラルレモニーというラインセレクトが良いかと思います。
SVGナイロンは3ポンド直結。エステルなら0.3〜0.4号にフロロカーボンのショックリーダー0.6〜0.8号をセットすると使いやすいです。

今回は、小型クランクによる早巻きメソッドを紹介しました。
従来の定番メソッドと組み合わせれば、より多くのトラウトがキャッチできるはずです。
是非試してみてください!

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。