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トラウト スタッフ 添野

【エリア】早乙女 智啓 エリアトラウト
タクティクス ―Case 20th トラウトキング選手権大会 ペア戦 第1戦 in平谷湖フィッシングスポット―

松本幸雄テスターのレポートをUPし、ご本人に報告したところ…
「インフィニティも活躍したよ! そーちゃんにヒアリングしてみたら?」とのこと。

知りたい…とてつもなく知りたい(個人的に)……と、
スタッフ添野はすぐさま早乙女智啓テスターにインタビューしました。


トラキン平谷湖FPペア戦で、早乙女テスターがVARIVAS スーパートラウトエリア インフィニティ PE X8
を使用したポイントはズバリ!「トラウトを呼んで刺す!」……なんのこっちゃ??

早乙女:「当日、試合が進むにつれてトラウトは中層に集まりました。
     しかし、同レンジ(同じ目線)ではバイトがなく、トラウトの目線をズラす必要がありました。
     担当していたプラグでは、上目線でアプローチするとバイトミスが多くフッキングしないため、
     バイブレーションプラグを使って、下目線のボトム付近へ 【呼び込む】攻め方に徹しました。」

【呼び込む】……ってどうするの?


※この写真は第16回トラウトキング選手権大会トライアルシリーズ 第2戦の様子です。

早乙女:「アプローチはリフト&フォールなのですが、リフト幅が重要で中層付近のトラウトに気づいてもらうため、
     高いリフトでスイッチを入れて、ボトムにストンと落とすフォールで追わせます(=【呼び込む】)。
     重要な要素は ≪飛距離≫と≪ラインの軌道≫と≪低伸度≫。 沖のプレッシャーの少ない中層のトラウトに対して、
     より縦方向の軌道でアプローチし、ボトム着底のゼロテンションでバイトした【瞬間に刺す!】…ために、
     8本撚りの細いPEライン「インフィニティPEX8」が不可欠なのです!


※この写真は第17回トラウトキング選手権大会 エキスパートシリーズ 第3戦の様子です。

近年のエリアトラウトでは、エステルラインでのフィネスなボトム攻略も有効な手段ですが、
フリーフォールがキモとなるアプローチではPEラインの低い比重を利用した縦軌道に軍配が上がる場合もあります。
試合巧者の早乙女テスターは、緊迫した場面でも冷静にライン素材の特性を利用してタックル選択し、
トラウトのコンディションに合わせた攻めで戦いました。



【早乙女智啓テスター ボトムバイブレーション タックルセッティング】(トラキン平谷湖ペア戦)
ロッド :999.9 Meister グレイウルフ 63ML-e[ロデオクラフト]
ライン :VARIVAS スーパートラウトエリア インフィニティ PE X8 0.2号
リーダー:RCマイスターフロロリーダー 0.8号[ロデオクラフト]
ルアー :タップダンサー[ティモン]

今回の試合は、ボトム付近でのアタリ数が少ない状況。
しかし、その少ないアタリは呼び込んでスイッチが入ったトラウトのものなのでバイトは深い。
その深いバイトをPEラインで間髪入れず刺す!少ないアタリでも動じずに……
高いキャッチ率を信じて戦った早乙女智啓、トリプルマイスターは伊達じゃない!



……ということで、ライン素材の特性を理解することはアプローチの幅を広げます!
皆さんもさまざまなタックルセッティングを楽しんでみてください!

スタッフ添野でした~♪

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。