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トラウト 伊藤雄大

【エリア】真夏のエリア攻略テク その3
チームバリバスで大芦川F&Cペア大会 優勝

大芦川F&C主催のペア大会に参加して来ました。
こちらの釣り場はキャンプ場を併設している釣り場です。
前日プラをした夜は、翌日の参加選手が続々と集まりバーベキューで大いに盛り上がりました。

当日は私のトラウトフィッシングの師匠でもある松本幸雄フィールドテスターとペアを組んで参加。
松本フィールドテスターがある程度高活性の魚をテンポ良く、
私が中低活性の魚を粘り強く拾っていく作戦で臨みました。
この大会はペア同士のアドバイスやトラブル修復等が可能なルールだった為、
チームワークが非常に重要となります。
交互に釣りをする中で、お互いに気付いた魚の状況を伝え合い、
フック交換等のタックルメンテナンスも補助し合う事で、
効率良く魚をキャッチして行く事が出来ました。

私のメインとなるパターンは、大型クランクの超遠投表層引きと、
メタルバイブレーションによるボトムのリアクション狙いでした。
松本フィールドテスターも得意のスプーンで着実に魚をキャッチして行き、
予選を全体トップ釣果で通過する事が出来ました。
他の人が狙わないような、いわゆる「竿抜けポイント」狙いやボトムでのリアクション。
そして松本フィールドテスターが行なったような
セオリー通りの確実なヒットレンジを把握する方法は、
夏のエリアに限らず、着実に数を稼ぐ為には欠かせないメソッドとなります。

決勝はポンド全体を使用。
予選の通過順位がそのまま入場順となる為
松本フィールドテスターとポンドを一周して回り、どこに入るか作戦を立てました。
結果、予選では竿抜けエリアとなっていたインレット周りに入る事に決めました。

そして決勝が開始。
作戦はこれまでと変わらず、お互いの得意とするパターンで釣って行きます。
若干出遅れたものの、私も後半に行くにつれ得意の表層クランキングのパターンがはまり、
連続キャッチに成功し、決勝戦が終了しました。

集計の結果、私のペアと同匹数をキャッチしたペアが1組有った為
優勝決定戦に臨む事となりました。
ルールは、ペアで各自1匹ずつを先に釣り上げた方が勝利するというもの。
相手ペアに先制されるものの、松本フィールドテスターがすぐに1匹をキャッチし、
先に釣ったペアが優勝という状態になりました。
私は得意のクランクを投入しましたが、微妙な反応・・・(汗)
すかさず松本フィールドテスターが「ここはスプーンで!」というアドバイスをくれた為
スプーンをキャストすると、2投目でヒット。
無事キャッチに成功し、優勝する事が出来ました。

的確なアドバイスと数多くの釣果で優勝に貢献してくれた松本フィールドテスターに感謝です。

[私の使用ライン]
放流 マスターリミテッドSVGナイロン3LB.
大型クランク メタルバイブレーション マスターリミテッドプレミアムPE0.2号+同フロロ3LB.

[松本フィールドテスターの使用ライン]
放流 マスターリミテッドプレミアムPE0.2号+グランドステージあゆフロロ0.6号
中軽量スプーン マスターリミテッドSVGナイロン2.5LB.

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。