山梨県にあるフィッシングエリアシルフで行なわれた釣り場主催の大会に参加して来ました。
この釣り場に訪れるのは今回が初めてでした。当日、朝はにわか雨が降っていたものの
大会が始まる頃にはじりじりと太陽が照りつけるコンディションでした。
釣り場のパターンも全く知らない状態でのスタートとなった為、
いわゆる夏のセオリーと呼べる方法をいくつか試して行き、
その中から正解を導き出そうという大まかな戦略で予選がスタートしました。

始めにキャストしたのが、0.9gの軽量スプーン。
カウントダウンしながら探っていくと
表層とボトム付近に魚の反応が集中している事が分かりました。
そこで、スプーン0.6gとディープクランクのデッドスロー引きで
表層を探っていくとヒットが連発。
フォローでメタルバイブレーションのリフト&フォールを試すと、
これまた好反応で予選をトップ釣果で通過する事が出来ました。

決勝は照りつける太陽と敗者復活戦のプレッシャーにより、
より表層に魚の反応が集中する様子だった為、ほぼ表層オンリーで攻めて行きました。
スプーン0.6gの細かいカラーローテと波動を全く変えたクランクのデッドスロー攻めで
少ないバイトを確実に拾って行きました。
10分×3の30分間で9匹をキャッチし、優勝する事が出来ました。

この時期はスプーンで的確に魚の反応するレンジを掴み、
そこに様々な波動のルアーを通してバイトを拾って行くと言うのが有効なメソッドになります。

その２に続く。

［使用ライン］
軽量スプーン&クランクベイト　マスターリミテッドSVGナイロン3LB.
メタルバイブレーション　マスターリミテッドプレミアムPE0.2号+同フロロ3LB.