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トラウト 佐藤 雄一

【ネイティブ】エクストリームショックリーダーでサクラマスをキャッチ!

宮城から新しいリーダーを使ってサクラマスをキャッチできましたのでレポートをお送りします。

今回発売となりましたナイロン素材の「VARIVAS スーパートラウトアドバンス エクストリームショックリーダー」。


このように幅広いラインアップがあります。皆さんそれぞれのシチュエーションで対応可能だと思いますので、新たな引き出しの一つになれば幸いです。

従来から使用して全幅の信頼を寄せているフロロ素材の「VARIVAS スーパートラウトアドバンス ビックトラウトショックリーダー」の違いを体感すべく釣行しました。

私がホームとしている北上川水系は1月20日が解禁日となっています。今シーズンは記録的な暖冬が幸いして解禁当初から一定量の水量があり、水質が悪くなっていません。さらに1月下旬にまとまった雨(雪ではなく)が降り、いくらかあった上流の雪を溶かし増水したのでした。濁度も40を越えましたが釣行日の2月1日には濁度が8にまで落ち、水量も落ち着きつつありました。

外気温7℃、水温5.4℃。 とても2月の温度とは思えません。これでは本来の目的であるリーダーの違いは見出だしにくいと思いつつ少し太めの16ボンドを結びました。いつもならフロロリーダーの14ボンドを結ぶ障害物の多いポイントなので表面硬度を考慮して16ボンドのチョイスとなりました。メインラインは言うまでもありませんが「VARIVAS スーパートラウトアドバンス マックスパワーPE S-spec」0.8号。ルアーチョイスは今季プロデュースした80ミリのヘビーシンキングフラットミノー。

30分程経ったでしょうか。カレントとタイダルによって緩やかながらも流れの筋が形成されるようになりました。すると40メートルくらい先でついばむようなバイト!

思わず合わせてしまってスッ歩抜け。まだロックフィッシュの癖が抜けきっていません。

心を落ち着かせて10投ほどすると7~8メートル先で突き上げるようなバイト。今度はリーリングを止めずにしっかりバットで合わせるといやいやをするように首を振って水中をギラつかせています。

サクラマスと確信して慎重にやり取り。程なく差し出したネットに滑り込ませました。57センチのフレッシュランでした。


今回は気温、水温とも高かったこともあり違いを見出しにくい状況だったので、次の釣行では極限の寒さの中で違いを見出しつつサクラマスのキャッチに繋げたいと思います。

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。