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トラウト 鈴木美彦

【エリア】エリアドライブでバラギ湖釣行!

7月14日、21日、群馬県嬬恋村にある無印良品キャンプ場の1つカンパーニャ嬬恋キャンプ場が管理するバラギ湖へ行ってきました。
バラギ湖は周囲2kmほど。標高1,300mの高原にあり、日本百名山の浅間山、四阿山、草津白根山の三山を一望できます。

キャンプをしながら釣りも楽しめますし、釣りだけでも、もちろん楽しめます。
冬には湖は前面凍結しますから氷上のワカサギ釣りも楽しめます。
春から秋にかけては湖にはニジマスを放流していて桟橋とボートから釣りをすることが出来ます。

オススメは5月~6月と9月末~11月。
今年は季節が遅れているようで7月に入ってもまだ好調をキープしています。
釣り方はルアー、フライが主で一部えさ釣りもOK。
釣りの出来る場所は制限がありますのでご注意を!
その他、レギュレーションは各自確認してください。

通常のエリアとは違い、沢山放流しているのにほとんど魚の姿は見えません。
ここバラギ湖はネイティブエリアに近いのも特徴で、昆虫類などを捕食し始めると1日やってもルアーの反応がなくボーズなんてこともたまには有ります。

今年から浮き桟橋が新たに1つ設置され、桟橋が2つになりました。
今回はその新たに設置された浮き桟橋で6月に発売になったばかりのエリアドライブ、ARD-64-T、ARD-63-S-BTを使っての釣行です。

現地に7時30分ころに到着し、管理人さんに挨拶をしてから実釣を開始しました。
湖面を見渡すとライズがちらほら見えています。
新桟橋は50mほど。
今回は64-T、一本のみ使用。
先端までいき、まずは3.8gのスプーンを選択してキャストし様子を見ます。
キャスト後、3~5回ほどシャクってからリトリーブ。
途中でもシャクリを入れてアピール。
強烈なアタリが突然きます。
ドラグをガンガン引き出します。
良く引きます!
引き味を楽しみながらランディング。
今回はこのパターンが良かったみたいです。
釣れてくるサイズは35~40cmでコンディションの良いきれいなニジマス。

バラギ湖は全体的に浅く最深部でも3mほど。
浅いので余計に引くのでしょう!
時間が経つにつれて、同じカラーで連続ヒットが得られないのでカラーローテーション、サイズチェンジなどをこまめにして数を伸ばし爆釣ではないが適度に釣れてくれました。
この日は午後からキャンプ場の教室でルアー教室のインストラクターのお手伝いが入っていたので、もっと釣りをしたかったのですが午前中で終了しました。

翌週の21日またまたルアー教室の為バラギ湖に。
数日前は40℃近い猛暑日でここバラギ湖も30℃近くまで上がり夏本番を迎えたんですが、この日は嘘のように寒く、なんと15℃!
7月末なので異常ですね!
でも、トラウトフィッシングにはもってこいの気温だと思うのですが、土曜だというのに誰一人いない・・・貸しきり状態です。
10時から1時間半の教室の為、前後2時間位、釣りをしました。
フルキャストすると霧のせいで、どこに落ちたか分からない状況でのスタート。
63-S-BTに小型クランクをつけて釣り開始。
表層を巻いてくると一投目からヒット!
ニジマスにしては何かがおかしい? 45cmのコイでした!
しかしトルクのある引きとパワーで楽しませてくれました。
63はバットパワーがあるので安心してランディングできました。
調子が見れたので64-Tに持ち替えて重めのスプーンで遠投して探ってみました。
前回同様にシャクリを入れてリトリーブ。
反応はイマイチで先週とは様子が違います。
序々に霧が晴れてくると反応し始めてコンスタントに釣れるようになり一安心。
64-Lと63-S-BTを使い分けて数を伸ばしました。
ヒットしてくる魚は水温高めでも元気が良くパワフル!
改めてバラギ湖の良さを感じます。
午後になり雨が降り始め、良くなるかと思い2時間ほどがんばりましたが全くの無反応になってしまった為、早めに終了しました。

ARD-64-T
KRガイドコンセプトステンレスフレームSICガイドモデルで定価 ¥18,800。
PEラインを使用していましたがライントラブルは一切ありません。
広範囲に探る為にここバラギ湖では遠投は不可欠。
使用するルアーも2.3~5gと重めの物。
シリーズ中、最もパワフルな64-Tは遠投もでき重めのルアーも容易に使えピッタリ。
今回は表示にはな書いていない5gも多様しましたが何のストレスもなく使用できました。
魚の引きにも動じないバットパワーがありますし、強いだけではなく適度に曲がってくれていなしてくれます。
パワフルなモデルでも軽く、ティップは繊細なのでPEでもアタリを弾きにくくバラシも軽減してくれました。

ARD-63-S-BT
KRガイドコンセプトステンレスフレームSICガイドモデルで定価 ¥24,500。
チタンフレームなので軽く感度も良好!
ボトム用としてのラインナップですが今回はクランクや2.3gのスプーンを使用して巻きで使いました。
ソリッドティップなので乗りが良く、ベリーから張りがあるのでかけやすく使用感は抜群でした!
バットは64-T並みに強いのでトルクのあるコイでも引きの強いバラギのレインボーでも問題ありませんでした。

見た目の細さと振ってみた感じではすごくキャシャな印象ですが、実際に使用するとしっかりしていてパワーもあり安心して使えました。

全6アイテム(ステンレスガイドSICモデル4タイプ ¥18,400~、チタンフレームガイドSICモデル ¥24,000〜)ありますので
この性能を是非体感してみて下さい。

他のモデルもまたの機会に紹介していきたいと思います。

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。