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トラウト 伊藤雄大

【エリア】管理釣り場.comエリアトーナメント 第08戦 準優勝

4月22日、管理釣り場.comエリアトーナメント 第8戦が開催され、参加してきました。
今回の会場は静岡県の東山湖でした。
昨年の同会場では春、秋と二回優勝する事の出来た相性の良い釣り場です。
参加人数も多く、年間ポイントも多く付与される為、
年間ランキングを争う上でも重要な試合となります。

前週のプラではこの時期満開になる桜の花びらを補食しているトラウトが多く、
完全な花びらパターンでした。
軽量スプーンの表層引きで爆釣状態。

ところが前日のプラになると状況が一変、花びらは引き続きポンドに舞っているものの、
なかなかスプーンには反応しない状態になり、
代わりにクランクの表層引きがストロングになっている事を確認し、プラを終了しました。

東山湖の試合40分×4セットでポンド全体を釣って回り、総釣果を競うトータル方式の為、
長い時間コンスタントに釣り続ける事が非常に重要になります。
今回はクランクをひたすら投げ抜く作戦にしました。
ラインはマスターリミテッドSVGナイロン。
ナイロンの伸びを生かしてファイト中にクッション性を持たせる事で、バラしを少なくする事ができます。
ある程度ハイスコア戦になる予想だったので、トータルの手返しを考え、強度重視で3ポンドをセレクト。

当日は魚のレンジはほぼ表層付近に集中しました。
この様なケースでは通常リップの短いクランクを使用して、魚の居るレンジにルアーを通す事が定石ですが、
この日は魚の追いがスローだった為、ディープクランクをロッドポジションを上目に構えて
デッドスローで巻いてくる方法で攻めることにしました。
この釣り方ではラインスラックが多く出る為、フッキングの難易度が上がりますが、
ナイロンラインの伸びで違和感無く魚にバイトさせて、
一気にフッキングさせる事で、魚を拾って行く事が出来るのです。

マスターリミテッドSVGナイロンを使ったこの方法で数を重ねていき、
準優勝する事が出来ました。

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廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。