トラウト フィールドレポート

【ネイティブ】日本三大怪魚制覇の旅 イトウ釣行記

フィールドテスターの乃村弘栄です。日本三大怪魚と呼ばれる「アカメ」「イトウ」「ビワコオオナマズ」。今回は北海道でのイトウ釣行です。昨年も年内日本三大怪魚制覇を達成しているのですが、今年も順調?にビワコオオナマズ、アカメと釣れているので、年内制覇を目指して北海道にイトウ釣りに行ってまいりました。そして今年はビワコオオナマズ、アカメと2種のメータオーバーが釣れているので、イトウもメーターオ―バーを釣り「年内日本三大怪魚メーターオーバーで制覇」なんか達成できたら良いなと、意気込んで臨みました。

今回で北海道イトウ釣行は3度目。いつも11月上旬に行っているのですが、流石は北海道。11月は滅茶苦茶寒いんです…。あまり寒いのが好きではない私なんで、今回は10月中旬の少し暖かいタイミングを選びました。この甘い考えが後々に後悔することになります。

同行者は4名。二年連続の参加の方もいれば、初北海道&初イトウの方、はじめましての方なんかもいたしましたw 皆どうしてもイトウを釣りたいという熱い想いを持って参加しています。

釣り初日は大型を狙うべく海イトウ狙い。朝一から海側のポイントを選択。


しばらく投げましたが、反応無し…。少しずつ川に釣り上がることに。汽水域で釣りをしていると、サケの姿がチラホラ。これまでの釣行でこのポイントでサケを見ることは無かったので、違和感たっぷり。ルアーを投げるとボラがルアーに当たりまくり。さらにはフグの猛攻。しまいには川でクロソイまで釣れてしまう始末(これには本気でビビった)。

訪れたタイミングが早過ぎたのか、海水温が高すぎる。一般的に秋イトウは寒ければ寒いほど良いと言われており、寒ければ寒いほど嫌がる私とは今回全く噛み合っていないw 初日、二日目と海&河口域をメインで釣りをしましたが反応無し…。これはヤバイと、海イトウを諦め三日目からは居着きの川イトウを狙う作戦に変更しました。

釣行三日目、今まで海イトウ狙いしかやったことがない私にとって、初めての川イトウ狙い。ポイントもあまりわからないため、アングラーや地元の方なんかに助言をいただきポイント開拓からスタートとなりました。広大な草原をひたすら歩いてキャストを続ける。


なにやら最近、熊の目撃情報もあるらしくビビりながらな探索。色んなポイントを探索を続け、早朝から夕刻までキャストを続けましたが、1度チェイスがあっただけで三日目もノーキャッチとなってしまいました。

迎えた釣行最終日。ここまで私を含めて5名で行動をしていましたが、2名が先に帰りパーティーは3名となってしまいました。もちろん誰も釣っていない。初日の朝に、はじめましての同行者に対して「何故私の釣行に付いてきたのか?」と聞いたとき、「乃村さんに付いていけば、なんかドラマが起こる気がするんです」と言われたことを思い出す。たしかに私の釣行は最後にドラマが起こることがたびたびあるのだが、この危機的状況からドラマが起こるのか? そう思いながら最終日の釣りをスタートしました。

早朝から釣りを開始しましたが、帰りの時間も考えて10時には納竿する予定。天気はすこぶる良く、朝焼けが気持ち良い。しかしながらイトウからの反応はなく時間だけげ過ぎていきました。ここで一本の連絡が入る。実は今年のビワコオオナマズ釣行の際に知り合った北海道在住のアングラーの方が、同日同じ川で釣りをしていて、どうやらイトウが釣れたらしい。追い込まれた私達は、恥を忍んで慌てて合流することにした。合流後、さまざまなアドバイスをいただき、釣りを再開。時刻は9時前。終了予定時刻まで残り約1時間。

「もう誰でも良い! 釣れてくれ!」と思っていたら、初北海道&初イトウ釣りの同行者がついにHIT! 上がってきたのは良型のイトウ。同行者にとって夢だったイトウ。歓喜の瞬間でした。

時間はまだある! キャストを再開。すると続けざまに別の同行者がHIT! 型は小さいがイトウ。初のイトウに喜びが爆発の同行者。

私だけが取り残された…。残り時間は約30分ほど。ドラマは確かに起きている。しかし、これまで三日間投げつけて釣れなかった私達に、[最終日の残り1時間で全員キャッチに成功しました♪]みたいなハッピーエンドが起きるものだろうか? 現実はそんなに甘くないはず。これは「俺だけ釣れなかった…」ってバッドエンドになるやつじゃないか? この時の私の頭の中は、ネガティブシンキングでいっぱいでした。それでも1%でも可能性があるなら投げ続ける。

そして、私の竿にも生命反応が訪れる! 無我夢中でやりとりしてランディングに成功!

型は小さいがイトウでした。

まさかの全員キャッチでのハッピーエンド! 全て実話。まさにドラマチックなエンディングでした。これだから釣りは辞めれない!!

私はドラマを起こす男なのか? でもいつもハラハラドキドキな展開は大変なんで、たまには楽に釣らせてくださいw

[タックルデータ]
ロッド: HIDEUP 7.6ft プロトロッド
リール: 4000番
ライン: VARIVAS スーパートラウト アドバンス マックスパワーPE S-spec 1.5号
リーダー:VARIVAS ショックリーダー ナイロン 25lb.

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