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トラウト 伊藤 雄大

【エリア】トラウトキング選手権大会エキスパート部門優勝!

釣りビジョン主催のトラウトキング選手権大会に参加してきました。

今回の舞台は大阪府の千早川マス釣り場。各地の予選を勝ち抜いたエキスパートメンバー120名が集まっての開催となりました。タイトルにもあるように、優勝という最高の結果を残せたので、その原動力となってくれたタックルセッティングについて紹介したいと思います。

事前情報でポンドには雪代が入り、水温は5℃前後と聞いていたので朝の魚の動きはスローだろうという予想を立て、タックルを準備しました。

タックル①
スパイクアロー 62L-TRZ
マスターリミテッド SVGナイロン 3lb
ソフィア 1.6g
主に放流魚狙いで使用しました。スタート直後、2.2gのスプーンで素早くチェックしましたが、魚がルアーを追いきれてないのが見て取れたので、すかさずソフィア1.6gにチェンジ。スピードを落としてアプローチするとそこからは良いリズムで釣れました。ナイロンの伸びを活かし、バラシを最小限に抑えるセッティングです。

タックル②
エスクローザー 62ML-T(プロト) マスターリミテッド スーパーエステル 1.4lb
トーナメントドライブ[エクストラ]62T-DTX マスターリミテッド スーパーエステル 1.3lb
ソフィア 1.2g、ウィーパー 0.9g、ウィーパー 0.6g
セカンド~サードパターンで使用しました。
デッドスローリトリーブでもしっかりとバイトを感じとれるように伸びの少ないエステルラインをチョイス。
スプーンは徐々に軽いものにローテーションして魚のスピードに合わせていきました。

タックル③
エスクローザー 61M-S
マスターリミテッド スーパーエステル 2.1lb
ハイフロートミノー
千早川でかつて何度も優勝パターンとなっているミノーイングを意識したタックル。
今回はそこまでパターンが成立する状況ではありませんでしたが、要所要所で貴重な1匹を釣らせてくれました。

タックル④
デイブレイク61H
マスターリミテッド スーパープレミアムPE(サイトオレンジ)0.15号
ボトム用マイクロスプーン 0.4g
ボトムでのサイトフィッシングに使用。ジンクリアな水質の千早川ならではのメソッドです。軽量ルアーを遠投でき、水の流れの影響を受けにくいようにPEは0.15号の極細をチョイス。マーキングとオレンジのコンビネーションにより視認性が抜群で、ルアーが見えない状況でもラインでショートバイトを拾っていけました。

放流が行われた1回戦と3回戦はタックル①②で放流魚を確実に釣っていき、常に優勢にゲームを進められました。

放流のない2回戦、準決勝、決勝はタックル④でのボトム攻略を主軸にしました。時折タックル②でスプーン、タックル③でミノーをキャストして魚の目先を変えるのも効果的で、1~2匹追加できました。


エキスパート部門は残り2戦。最高のスタートを切れたので、マイスター目指して次も頑張ります!!

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。