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トラウト 阿部博和

透明度の高い野反湖のトラウトを阿部博和が攻略

2023年6月26日、バリバスフィールドスタッフの阿部博和氏の野反湖トラウト釣行に同行した。
※当日使用したタックルの詳細はページの最下部に記載。

野反湖は群馬県の上信越高原国立公園内にあり、標高1,513mに位置する人造湖である。
湖の透明度が高く、猛禽類などの外敵から身を守るため“ブルーバック”になったレインボートラウトが釣れることで有名だ。

ちょうど釣行の日はレンゲツツジが見ごろで、これから7月はニッコウキスゲが見ごろを迎える。

野反湖に用意したタックルは、メインラインに『スーパートラウトアドバンス マックスパワーPE X8』の0.6号、
リーダーに『スーパートラウトアドバンス エクストリームショックリーダー[ナイロン]』8LB. をセットした。
特にスプーンの巻きの釣りの場合は、数少ないアタリを弾かないよう伸びのあるナイロンのリーダーを使うのが阿部流だ。

アベレージが40cmを超えるフィールドでは基本「10LB.」を使う阿部氏。
今回「8LB.」をセレクトした理由は、野反湖の透明度が高く10LB.では魚に見切られることが多いからだ。

湖などの止水域でのトラウト釣りは、ほとんどが回遊待ちで、1つのポイントで根気強くキャストを続ける。

まもなく発売の『バーサタイルポーチ』を今回の釣行から使用。
小物から軽食など入れることができ、ベルトに取り付けられ取り回しが良い。

何度かポイント移動を繰り返し見事、良型を1本キャッチすることができた。
季節によって木花の移ろいも楽しめる野反湖。晴れていれば緑鮮やかな湖を望むことができる。

雨が多いシーズンは渓流や本流で思うように釣りができないこともある。
そんな時は雨の影響の少ない、湖の釣りにチャレンジしてみるのも違う発見があり面白いかもしれない。

 
アングラー:阿部博和
写真・文:スタッフ諸井

 
 

タックルデータ

ロッド 【ロデオクラフト】999.9 native ブラックウルフ 83MH-AGS
リール 【シマノ】18ステラ C3000MHG
ライン 【VARIVAS】スーパートラウトアドバンス マックスパワーPE X8 0.6号
リーダー 【VARIVAS】スーパートラウトアドバンス エクストリームショックリーダー[ナイロン] 8LB.
ルアー 【ロデオクラフト】ノアG 11〜14g、スプーン各種

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。