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トラウト 伊藤 雄大

【エリア】トラキンペア戦優勝

皆さんこんにちは、プロアングラーの伊藤雄大です。

釣りビジョン主催トラウトキング選手権大会のペア戦に参加してきました。
春に行われるエキスパート部門への切符を賭けた戦いです。
2019年秋から予選がスタートしていましたが、台風で延期となったH-1グランプリの最終戦~マスターズ大会と日程がもろ被り(-_-;)なかなか参加機会が得られずにいましたが、ようやく出場できました。

栃木県の鬼怒川フィッシングエリアを舞台としたこの大会。
私の妻で、かつて同大会で総合3位でマイスターを獲得した経験を持つ菜穂子とのペアで優勝を目指しました。

予選はリーグ戦。6ペアの総当たり戦で勝ち点を競います。
最初はペアの息が合わない部分もあり、お互いミスが目立ちました。
試合を重ねるにつれ、徐々にコンビネーションが洗練されていき、3勝2分けの成績で予選リーグをトップ通過。
放流直後はSVGナイロンで手返し重視、時間が経過してからはスーパーエステルというラインセッティングで着実に放流魚を仕留めていきました。


放流魚を捉える

準決勝は3ペアで対戦し、1ペアのみ勝ち上がり方式。
ここからは放流が無いため、スレた魚をいかに拾っていくかが勝敗を左右します。
ルールでここからペアの片方がスプーンのみ、片方がプラグのみのルールとなります。
菜穂子はスーパーエステル0.4号をしたミノーイング、自分は新製品のインフィニティPEを使ったスプーンのボトムバンプで順調に釣っていき、9-2-2で決勝戦に駒を進めました。

決勝戦はここまで勝ち残った6ペアでの対戦。
作戦は準決勝と同じ流れで進めました。
スタートダッシュに成功し、数を重ねていきます。


スタートダッシュに成功!

他のペアが流れを掴み追い抜かれる場面も一時ありましたが、後半は完全にペースを取り戻して、フィニッシュ。
きっちり差をつけて優勝することができました。


狙い通りの表彰台ゲット

準決勝、決勝とシビアなコンディションでしたが、インフィニティPEのステルス性能を活かして、今までのPEラインでは獲り切れなかった魚を拾っていけたのが勝利に結び付きました。

エキスパート戦もトップマイスター目指して頑張ります。

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。