奇をてらわず王道を行く、バリバスへら用道糸のフラッグシップ
視認性、伸縮性、強度、沈みなど、性能というものは本来、トレードオフだ。あちらを立てればこちらが立たず、バランスを求めれば特徴のない製品になりやすい。しかし、吟味された素材を惜しみなく使用することで、へら用道糸に求められる性能を高次元で叶えた。ど真ん中でありながら唯一無二の存在感は、まさにフラッグシップに相応しい。
なめらかで上質な手触りと、よく見えて景観を邪魔しない「山吹」
ラインをつまんだ印象は、やや硬めと言えるだろう。一瞬、競技志向が強い製品かと錯覚するが、そのまま指を滑らせれば印象は一変する。至上のなめらかさは、へら釣りが持つ和のイメージそのもの。
よく見えるのに景色を邪魔しない「山吹色」も、へらとの時間をゆったりと愉しむ、大人の趣味の時間を演出する味付けだ。
よく見えるのに景色を邪魔しない「山吹色」も、へらとの時間をゆったりと愉しむ、大人の趣味の時間を演出する味付けだ。
細番手でも優れた耐久性と、先代譲りの精度
ゆったり愉しむ=へらに主導権を与える、ではない。ゆとりを持ってへらと対峙できるのは、バランスのとれた基本性能の高さがあってこそだ。
なめらかなコーティングによりヨレ・チヂレが起きにくいため、細番手でも高切れの心配が圧倒的に少ない。
伸び縮みの少なさは先代譲りで、底釣りにおけるシビアなタナ調整にも難なく対応する。
なめらかなコーティングによりヨレ・チヂレが起きにくいため、細番手でも高切れの心配が圧倒的に少ない。
伸び縮みの少なさは先代譲りで、底釣りにおけるシビアなタナ調整にも難なく対応する。
信頼の「V」、バリバスへら用ハリスのフラッグシップ
通常のナイロンよりワンランク上の強度を発揮する「VA-G製法」で製造されたハリス。例えば0.4号を例に挙げると、太さは0.4号でありながら、強度は0.5号分の強さを持つ。適度な張りでヨレ・チヂレが少なく、激しい手返しの中でも扱いやすさは抜群。
「真剣にへらと向き合うのに道具のトラブルは極力減らしたい。」
そう考えるへら師に贈る、バリバスへらハリスのフラッグシップモデルだ。
「真剣にへらと向き合うのに道具のトラブルは極力減らしたい。」
そう考えるへら師に贈る、バリバスへらハリスのフラッグシップモデルだ。
食い渋り時に、迷うことなく細ハリスを使える圧倒的強さ
クリアカラーの「普通」のハリス。おそらく見た目の印象はそうだろう。道糸と違い、各社とも大きな冒険をした製品は少ない。プロバージョンシリーズでは、「究極の普遍」を目指しているため尚更だ。しかし一度でも使っていただければ、ワンランク細いハリスが使える強さにお気づきいただけるはず。竿がノサれかけた際に、あっけなく切れるのではなく、「ギリギリで粘る」強さ。アングラーの理想は、限界点にこそ存在する。
発売から20年以上の実績。今作は70m巻きでヘビーユースに対応!
プロバージョンVへらシリーズは2000年の発売以来、2022年モデルは3度目のモデルチェンジとなる。バリバステスター陣をはじめとする現場の声と技術力の結晶だ。
従来プロバージョンVへらシリーズは50m巻きというスタンダードな巻き量を保ってきたが、今回のモデルはヘビーユーザーの声に応える形で増量。糸巻き量40%の増量に対し製品単価の上げ幅は約6%程度。バリバスの自信作を多くの方に使っていただきたいという気持ちの表れだ。
従来プロバージョンVへらシリーズは50m巻きというスタンダードな巻き量を保ってきたが、今回のモデルはヘビーユーザーの声に応える形で増量。糸巻き量40%の増量に対し製品単価の上げ幅は約6%程度。バリバスの自信作を多くの方に使っていただきたいという気持ちの表れだ。
※製品写真および画面はイメージです。(実寸表示ではありません)
※ご覧の環境によっては、カラーなど実際と若干異なる場合がございます。
※製品の仕様は予告なく変更あるいは製造を中止する場合がございます。
※記載の価格は全てメーカー希望小売価格(税別)です。
※価格は予告なく変更する場合がございます。
最新の記事
- 2024.08.23
-
2024-2025 シーズン
バリバスグラファイトワークス ワカサギ製品 - 2023.12.12
-
X9がワンランク上のパフォーマンスへと導く
アバニ ジギング10×10 マックスパワーPEX9 - 2023.06.05
-
現代のバスフィッシングに対応する新たな専用ライン
「アブソルートBBM」 - 2022.11.30
- アバニ キャスティングPE マックスパワー X8 ショアマスター
記事一覧を見る