
奇をてらわず王道を行く、バリバスへら用道糸のフラッグシップ
視認性、伸縮性、強度、沈みなど、性能というものは本来、トレードオフだ。あちらを立てればこちらが立たず、バランスを求めれば特徴のない製品になりやすい。しかし、吟味された素材を惜しみなく使用することで、へら用道糸に求められる性能を高次元で叶えた。ど真ん中でありながら唯一無二の存在感は、まさにフラッグシップに相応しい。

なめらかで上質な手触りと、よく見えて景観を邪魔しない「山吹」
ラインをつまんだ印象は、やや硬めと言えるだろう。一瞬、競技志向が強い製品かと錯覚するが、そのまま指を滑らせれば印象は一変する。至上のなめらかさは、へら釣りが持つ和のイメージそのもの。
よく見えるのに景色を邪魔しない「山吹色」も、へらとの時間をゆったりと愉しむ、大人の趣味の時間を演出する味付けだ。

細番手でも優れた耐久性と、先代譲りの精度
ゆったり愉しむ=へらに主導権を与える、ではない。ゆとりを持ってへらと対峙できるのは、バランスのとれた基本性能の高さがあってこそだ。
なめらかなコーティングによりヨレ・チヂレが起きにくいため、細番手でも高切れの心配が圧倒的に少ない。
伸び縮みの少なさは先代譲りで、底釣りにおけるシビアなタナ調整にも難なく対応する。