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2021-04-19

横島敏弘’s voice[オフショアジギング] × 沼田純一’s voice[ショアジギング]

オフショアジギングエキスパート 横島敏弘氏と、ショアジギングの名手 沼田純一氏によるインプレッションを紹介。

優れた耐久性、そして極限の滑らかさ

対象魚種が巨大で手強いほど、アバニ ジギング 10×10マックスパワーPE X8の利点は際立つ!と横島敏弘氏は実感している。PE原糸の中で強度の安定性に優れるマックスパワー原糸を8本撚り込んで、1本のPEラインに仕上げている当ラインは優れた耐久性を発揮する。だが、さらに特筆すべきは、ライン表面の滑らかさだと横島氏は断言する。
「撚り込み後にライン表面に施されている、特殊コーティング加工が秀逸です。ラインの表面が極限までスベスベに仕上げられているため、ラインとロッドガイドの干渉が非常に少ない。この事実はカンパチゲームなどで、ヘビーウエイトジグを使用している時ほど、はっきりと認識できます。ジグをアクションさせた時のダイレクト感や巻取り時のノイズの少なさは、他のPEラインと明確に違いますね。」

最大のメリット。10m×10色のマーキングシステム

膨大な実釣経験の中で、横島氏が実感する当ライン最大のメリット…「それは10m×10色の配色システムです」。
10mごとのカラーマーキングは『水深』『攻略中のルアーレンジ』『ヒットレンジ』『ランディングまでの残りの距離』…
など、さまざまな情報をアングラーに提供してくる。この情報はターゲットをキャッチする上で、限りなく大きいアドバンテージになると横島氏は言う。
「現在のオフショアジギングゲームでは、100mより浅いポイントは稀です。そのため100mで1ローテという基準は時代性ともマッチしています。」
具体的にはメタルジグ放出時に確認したラインカラーが、再度出現した時点で100mとなる。そこから1色追加されると110m。2色追加されると120m。ルアーまでの距離をいつでも簡単に把握することができる。
「大型魚の中でも、カンパチは特に賢い魚です。ボトム付近でヒットした際には、どのルートで逃げればラインをカットできるのか?ということを良く学習する魚です。そのためジグ着底後、なるべく上に引き上げた状態で食わせるのが理想です。つまりはボトムからどれくらいの距離で食ったか?という情報は非常に重要。そのような点でも、当ラインの配色はジギングゲームにおいて、極めて大きなアドバンテージになっています。」

情報戦を制するライン特性

ショアジギングゲームの名手である沼田純一氏が、カラーマーキングされた『アバニ ジギング10×10 マックスパワーPE X8』をメインラインとして選んでいるのには、もちろん理由がある。
「一番の理由は、純粋に釣果アップが望めるからです。」釣果アップのヒミツは10m×10色の配色に隠されているという。
「前提としてキャスト後にはカウントダウンなどで情報把握に努めます。その前提を踏まえても、10mごとのライン配色は、情報収集を的確にサポートしてくれます。釣りは水中での出来事をイメージし、アングラー側の意図するアプローチを再現させることが重要。再現性を高め、ターゲットをキャッチするためには、情報こそが大きなカギを握ります。」

10色マーキングがもたらす再現性の高いアプローチと秀逸な飛距離性能

10m×10色のライン配色はショアゲームにおいても、アングラーに膨大な情報を提供してくれる。飛距離はもちろんのこと、キャスト後の潜行深度の目安。さらには、何mキャストしたのち、何mラインを巻いて、ボトムから何m巻き上げた付近でアタリがあったのか?などの情報把握もサポートしてくれる。「ルアーフィッシングにおいて再現性は大切です。再現性を高めるためには、アタリがあったとき、もしくはヒットしたときに、自分からの距離や、どのレンジを引いていたのか?という情報を把握しておくことが重要です。正確な情報をキャッチし、アプローチの再現性を高めるラインとして、アバニ ジギング10×10マックスパワーPE X8は最適なのです。」
また、同じ号数表記であれば、他のPEラインよりもワンランク強い強度を誇る『アバニ ジギング10×10マックスパワーPE X8』。つまりは、同強度を維持したいときに、他のPEラインよりもワンランク細くすることも可能。
「この事実がショアゲームにおいて最大の武器になります。ラインの細さは飛距離と直結します。同条件において10mでも15mでも遠投できるということは、大きな強みになります。ショアゲームにおいては飛距離の分だけ、ターゲットとコンタクトする可能性を高めます。細いラインの選択は、釣果UPの近道。だからこそ手放せないラインですね。」

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