厳しい状況下で少ないアタリを正確にアワセる集中力と確実にランディングする精神力が必要であった。

ラインセッティングには飛距離を稼ぐための細さと正確な情報、そして確実にキャッチするための強度がそこに求められた。まさにVSPフロロ開発コンセプトそのままの展開である。予選から決勝まで終始1g台のスプーンをフロロ0.3号で遠投し、スレた魚をキャッチ後、フロロ0.4号でボトムを攻 めて対戦相手を引き離すという闘いとなった。

準決勝時に60cmオーバーのヤシオマスを掛けるも短時間でネットインし貴重な1匹 を稼げたのもVSPフロロ 0.4号への絶対的な信頼の賜物であったことを記しておく。

［使用タックル］
・ブロンズウルフ62L-K、マスターリミテッド VSPフロロ 0.3号 ×2セット
・ブロンズウルフ62L-K、マスターリミテッドVSPフロロ 0.4号
・ブロンズウルフ62ML-K、マスターリミテッド ナイロン2lb.
・ブロンズウルフ62ML-K、マスターリミテッド VSPフロロ 0.4号 ×2セット