管理釣り場.comエリアトーナメントに参加して来ました。
今回の会場は初開催になる千葉県のトラウトポンドNOIKE。
都心からのアクセスも良好な人気釣り場です。
今回は前日プラに入る事が出来ませんでしたが、プラに入った友人からの情報によると、
表層レンジを中心にかなり釣れているとの事で当日を楽しみにしていました。
暖かくなって来たこの時期、マイクロスプーンでの表層攻略は
レンジがピタリとはまることが多く、これらを主戦略にし、
フォローでクランクを入れる作戦を考えていました。
前日からの低気圧の通過により、当日は晴天ながらも時折10mを超える
強風のコンディション。予選開始時は一瞬風の止み間だったため
アジングマスター1.4lbのタックルでマイクロスプーンをキャスト。
一投目からキャッチに成功し、滑り出しは良好。
エステルラインはまだまだエリアで使用されている方は少ないですが、
圧倒的な高感度と細さによるマイクロ系ルアーへの適応力で
今後ひとつのジャンルを確立して行く予感のあるラインと言えるでしょう。
しかし、この後、一気に風が強まってしまい、マイクロスプーンを繊細に引く事が
出来なくなってしまったため、クランクベイトを投入。
すると、こちらも好反応でヒットの連発。さらなるパターンを模索し、
ボトム付近での有効なパターンがないかとマスターリミテッドプレミアムPE0.2号と
組み合わせたタックルでメタルバイブレーションのボトムリアクションで調べると
これでも連続キャッチに成功。どうやら非常に魚影が濃く、どのレンジでも
魚の反応が得られる状態という事が分かりました。
結局、33匹をキャッチし、予選を1位で通過しました。
決勝は色々なパターンが考えられましたが、良く釣れるコンディションが故、
ルアーローテーションのタイムロスが惜しかったため、ディープクランクを使用し、
ロッドポジションの上下でレンジを引き分ける作戦にしました。
この時使用したラインは、マスターリミテッドSVGナイロン3lb。
クランクベイトの釣りでは最も結果を残しているラインです。
いい感じに魚の反応を得られ、19本をキャッチする事が出来ましたが、
結果は惜しくも2位・・・!優勝された方は、前半風裏となるポイントに入り
スプーンで手返し良く釣り、後半の向かい風はクランクで攻略したとの事で
ポイントにうまく合せたルアー選択が勝負の分かれ目だったようです。
年間ポイントランキングも首位をキープできているので
引き続き頑張りたいと思います。
[使用タックル]
スパイクアロー60 ナイロン3lb.
プロト61H PE0.2号+リーダーフロロ3lb.
アンビシャス61L エステル1.4lb.