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鮎 野口 博志

第5回 美山川カップ 出場レポート

京都の野口です。

6月29日、第5回 美山川カップに出場してきました。
この大会は、地元クラブなどによるプロジェクトチームと漁協で開催されている大会で、美山川の鮎釣りを盛り上げていこうと開催され、5回目となりました。スケジュールの合う限り、参加させていただいています。

今回は鮎釣り界の帝王こと村田満氏も参加され、非常に盛り上がった大会でした。
当日の川の状況としては、前日の夕立で10センチほど水位は増えたものの、依然渇水状態です。

1回戦はA・Bブロックに分かれ、各15位タイまで2回戦進出となります。
地元のメンバーの話によると、Bブロックは鮎も多く釣りやすいが、Aブロックは厳しいとのこと。
それと、渇水のため両ブロックとも群れ鮎でついている鮎が少なく、群れ鮎狙いがキーとなるようです。
抽選結果、釣れないというAブロックになり、囮配布場所より上流を目指し北の赤橋上流のスタンド前に入ることに。
今年初めての美山川で、人も少ないのでゆっくり川を見て、群れ鮎狙いで何とか5匹を掛け、込み7匹でブロック勝ち上がり2回戦へ。
掛からないと言われながらもトップは16匹。Bブロックも共にボーダー込み7匹でした。

決勝戦は漁協周辺で、ここも上流が良いという前情報。くじは半分より後ろ。
駄目もとで上流の空いているところで、チャラ瀬に入り、群れ鮎も見えたので泳がしてみると、黄色い付き鮎が掛かりこのポイントでナイロンによる泳がせで、10匹掛け検量へ。
グラム差で3位入賞できることができました。
1回戦は完全な群れ鮎を掛ける釣り、2回戦は追気のある鮎でしたが共に丁寧に泳がせないと掛からない。といった状況でした。

今後の美山川は雨が降れば鮎はたくさんいるので、よく掛かると思います。
当日はプロジェクトチーム、漁協、各関係者の方、ありがとうございました。

[使用タックル]
ロッド:   LEXCEED VORTIS クアトロエディション90
天井糸:   エクセラ鮎 天井糸 マックスパワーPE 0.6号
水中糸:   グランドステージ あゆ 水中糸[フロロカーボン]0.15号、[ナイロン]0.15号
ハナカン:  ナチュラルハナカン 5.5号
鼻カン回り: 鼻カン回り糸[エステル]0.6号
ハリ:    ASTEA ギブ 6号、TYPE2 6.5号
ハリス:   あゆ カットハリス スタンダード [フロロカーボン]1.2号

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。