5月17日、岐阜県を流れる付知川が鮎釣り解禁となりました。
私の鮎釣りシーズンのスタートは例年この付知川からとなります。午前2時から川で待機し5時頃から釣り始めますが釣れるペースが上がらず10時までで19匹釣った所で早めの昼食をとり上流に場所移動しましたが上流域は風がとても強く、夜中からの疲れもあり解禁初日はここでリタイアしました。

解禁二日目は場所移動を3回し37匹の釣果で納竿しました。初日のリベンジとは行きませんでしたが、どこへ行っても人だらけの状況での釣果で良しとします。

今年の付知川は例年と比べると釣れない、鮎が小さいと感じます。二日間で釣った鮎のサイズは8～14センチでした。
この原因は稚鮎放流が一週間遅れたことによると思われますが、鮎は川に十分確認できたので一、二週間経てば鮎も成長し本来の付知川になり楽しめると思います。私の付知通いも例年通り続きそうです。

今回使用した掛け鈎はアステアGive7号/6.5号の2本ヤナギです。
私は普段からヤナギをメインに使っていますが、これは群れ鮎対策では無くオトリの負担を減らし、より自然体で泳がせる為で今回の様にオトリが小さい時にはその効果がより発揮されます。

この二日間は厳しい釣りとなりましたが今シーズン発売されたNewロッド「Lexceed VORTIS クアトロエディション85」の0.6mmソリッド穂先のソフトな操作性で小さなオトリでも難なく使うことができました。1.4mmチューブラ穂先も付属しているのでチューブラ派の釣り人にも対応でき、85の最大のメリット持ち重りの無さと感度の良さが釣りに集中できる仕上がりになっています。

 
［使用タックル］
ロッド：Lexceed VORTIS クアトロエディション 85
天上糸：エクセラ鮎天上糸［フロロカーボン］ 0.6号
水中糸：ハイブリッド　メタマックス0.04号 4m
ハナカン： ナチュラルハナカン 5.5号
中ハリス：エクセラ鮎　鼻カン回り糸［フロロカーボン］0.6号 37cm
ハリハリス：プロバージョンＶへら［道糸］1号
サカ針：完成ウェーブサカサ 1号
鈎：アステアGive 7号/6.5号 2本ヤナギ