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ソルトルアー 横島 敏弘

京都 マダラジギング遠征

皆さん、こんにちは。バリバスフィールドテスター横島です。今回はフックのテストをするために、京都の宮津へ遠征して来た様子をお送り致します。

日本海側のマダラジギングフィールドとして人気の京都府宮津は、私の住む東京からは630kmの道のり…。かなり遠いのですが、夏場に大型のマダラが狙える魅力満載なエリアであるため、関西・近畿地方のアングラーが多く訪れるフィールドです。そんな宮津の海にて、オーシャンワークスで開発中のアシストフックのテストをメインにマダラジギングを楽しみました。

ポイントは280〜330m前後のディープになるため、ラインはアバニ ジギング スーパーコンダクターPE LS4の1〜2.5号を、水深や潮の流れ、ジグのウエイトに合わせて使い分け、リーダーはショックリーダー フロロカーボン 20~30lb.をセットしました、マダラ狙いの場合はリーダーを細くしても根に突っ込む魚では無いので強度としては充分であると考えております。

また、メインラインにアバニ ジギング スーパーコンダクターPE LS4を使用することにより、深海エリアに送り込んだジグを思いのままに操作することが出来るので、ターゲットに確実にアピール出来ます。それともう一つのメリットは、低伸度の特徴が発揮されて明確に伝わるバイトです。マダラはあの魚体から想像出来ないほどの小さなアタリなので、そのアタリを感じ取りフッキングに持ち込むために、低伸度PE アバニ ジギング スーパーコンダクターPE LS4がアングラーにアドバンテージを与えてくれます。

小さなバイトをフッキングに持ち込むために、フックも重要なアイテムとなります。現在、ジグとのバランス、軸の太さやフックの自重など、さまざまなファクターを組み合わせ、多彩なターゲットを想定したサンプルを作り、テストを繰り返しています。今回のテストで得たデータでは、フッキングは抜群に良いのですが、その他の部分ではまだ改良の余地があります。絶えず疑問を持ちながらジギングを繰り返し、数々のマダラをキャッチしました。このフィールドデータを持ち帰り、さらなる製品も向上に繋げて行ければと思います。

これから始まる秋のジギングシーズン。皆さんも、バリバスタックルをお供に釣りを楽しんでいただければと思います。

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。