アジ、メバル、ソイ、カサゴなどのライトゲーム専用に開発された4本撚りPEライン。特徴はとにかく『細い』ということ。
5ポンド→0.2号、6.5ポンド→0.3号、8.5ポンド→0.4号、という細さが人気のヒミツ。細いけど強度は高く、根魚をターゲットとして十分に狙える。
「細さ」＋「強度」の利点を十分に活用して、このラインの0.4号をロングキャストし、49センチのアイナメをキャッチしたアングラー(バリバス・フィールドテスター)もいる。そして、ラインカラーは「ナチュラルブルー」を採用。ビビッドカラーほどの主張はないが視認性も確保し、さらに水に馴染むカラーなのでステルス性能も持ち合わせる。視認性・ステルス性のちょうどいいバランスのカラーだ。

浅溝スプールのリール愛用者は、1回で巻き取れる「100m巻き」がオススメ。一方、深溝リール、もくしは大番手のリールを愛用しているアングラーは、「150m巻き」を使用することをオススメ。
また、中間マーキングがあるので、釣行頻度が高いアングラーは「150m巻き」を、2回に分けて使用することもできる。アングラーのシチュエーションによって、自由に選べる2タイプの「巻き取り量(100m or 150m)」が用意されているので非常に便利。

『バリバス アバニ　スーパープレミアムPE X4』と、相性がいいリーダーこそが『バリバス　ライトゲームショックリーダー[フロロカーボン]』。
これらのメインライン&リーダーは、組み合わせて使用することが前提で開発されているため、「結束強度」「結びやすさ」「使用感」の、全領域において、高い「満足感」を得ることができる。
「推奨するノットはサージェンスノット。現場でも結べる簡単なノットなので、ライトソルトゲームに最適なノットといえる。

ライトゲーム専用に開発されたフロロカーボンリーダー。根魚や思わぬ大型魚にも対応可能な、「オーバーポンドスペック」が採用されている。
つまりは、表示されているポンドよりも、実際には高い強度を誇る。最も相性がいいメインラインは『バリバス アバニ　スーパープレミアムPE X4』なのだが、もちろん他のラインとの組み合わせも可能。PEラインのみならずエステルラインや、ナイロンラインと組み合わせて使用しているアングラーも多い。

繊細なライトゲームでは、多彩なシチュエーションに応じてリーダーの太さで調整することが多い。
そのため、複数(太さ違い)のリーダーを同時に持ち歩くことになるのだが、そんなときに便利なのが「連結ボビンシステム」。太さが違うリーダーのボビン同士をワンタッチで脱着することが可能。しかもリーダーには「号数別スプールバンド」が付属しているため、バンドカラーによって一目でラインの太さを把握できる。