
— 浅川和治 Anglers Impression —
百戦錬磨のシーバスハンター浅川和治氏のメインリーダーを担う『バリバス シーバスショックリーダー[ナイロン]』。
妥協を知らない浅川氏の信頼を獲得するメインリーダーとなり得たのには、深い理由がある!

ナイロンリーダーと
フロロカーボンリーダー
『バリバス アバニ シーバスPE マックスパワーX8』をメインラインに据えて、シーバスゲームを展開している浅川和治さんのリーダー戦略は、[ナイロンリーダー]と[フロロカーボンリーダー]を状況に応じて使い分けるところから始まっている。
「リーダーは、ナイロンとフロロの両タイプを使用しています。ですが…使用頻度はナイロンの方が高いです」。
その理由は、キャスト時とヒット時における、ナイロンリーダー特有のわずかな「クッション性」にある。
「ナイロンリーダーを使用するときには、柔らかめのロッドと組み合わせるようにしています。粘りのあるロッドをテイクバックしたときに、ナイロンリーダーが少し伸びてくれることによって、しなやかに投げることが可能になります」。
たとえリーダー分の長さでも、その違いは顕著に現れるという。そしてナイロン特有のしなやかさは、シーバスを掛けた瞬間にも助けになってくれる。シーバスを掛けた一瞬、ナイロンリーダーが追従することによって、適度なサスペンションの役割を果たしてくれる。
「結果的にシーバスのバレにくさに繋がります」。
だがタフなシーバスゲームにおいて、どんなナイロンリーダーでも問題はないのか? というと「シーバスゲームはそこまで甘くはないです」と浅川さんは断言する。

浅川和治が選んだ
ナイロンリーダー
擦れる場所攻略にはフロロカーボンリーダー! こうした定説は、もはや過去の常識だと浅川さんは実感している。
「自分が愛用しているバリバス シーバスショックリーダー[ナイロン]は、とにかく強いです。通常のナイロン強度を遥かにしのぐ、特殊なVEP製法で作られています。そのため擦れる場所であっても大概のフィールドではナイロンリーダーで問題はありません。個人的には陸っぱりゲームにおいては、強度面の不安が要因でフロロリーダーを使用することはありません。自分が愛用しているナイロンリーダーは、それほど強いです」。
シーバスゲームにおいて「擦れ」への強さはマスト要素といえる。だが「擦れ」に強いだけではなく、ナイロン本来のしなやかさと適度な伸びも兼ね備えることによって、百戦錬磨の浅川さんのシーバスゲームにおいて、一軍のメインリーダーへと君臨し続けることが叶っている。
「バリバスさんの開発力をもってしたら、伸びないナイロンリーダーも製造できると思います。ですが、あえてナイロン特有のしなやかさと、適度な伸度を盛り込んだ上で、圧倒的な強度で武装したナイロンリーダー。正直、無敵ですよ」。

浅川和治流
リーダーの長さ理論
状況に応じて「ナイロン」と「フロロカーボン」を使い分けている浅川流シーバス・リーダー理論。フロロカーボン編の詳細は『バリバス シーバスショックリーダー[フロロカーボン]』にて解説するとして、浅川さんが「ナイロンリーダー」と「フロロカーボンリーダー」を目まぐるしく、且つ繊細に使い分けているシチュエーションのひとつに、リバーシーバスがある。
「リーダーの長さとリーダーの材質を利用して、リバーゲームの攻略レンジを簡単にコントロールしています。ナイロンとフロロでは比重が異なるので、同一ルアー使用時におけるレンジも変わります。さらにリーダーの長さを変えることによって、流れに引っ張られる抵抗が変わるため、より顕著に攻略レンジが変化します。この2つの要素の組み合わせでレンジがコントローできます」。
簡単に解説すると、リバーのレンジを4分割で考えるとして、一番上のレンジ攻略にはナイロンリーダーを60~70センチ。上から2番目のレンジ攻略はフロロカーボンリーダーを60~70センチ。3番目のレンジ攻略にはナイロンリーダーを1メートル30センチくらい。そして一番下のレンジ攻略にはフロロカーボンリーダーを1メートル30センチくらい。
「大河川の中流域のリバーゲームにおいて、ドリフトで流し込んでいくときに、上記のリーダーシステムを利用することによって、レンジコントロールがより簡単になるのでオススメです」。