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2021-06-18

松本幸雄氏 監修 至高のPEラインが誕生するまでの道のり

バリバス スーパートラウトエリア インフィニティPE X8への
こだわりを天才アングラー 松本幸雄氏が語る

マルチアングラーとしても活躍している、トラウトキング選手権 ダブルマイスター 松本幸雄氏のノウハウを盛り込み、精鋭ぞろいのVARIVAS エリアトラウトテスター陣がフィールド検証を重ねて、エリアトラウトPEラインの一つの答えを導き出しました。
 



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松本幸雄氏 解説動画


 

松本幸雄氏が目指したPEラインとは?

1.『場所(ポイント)』2.『レンジ』3.『アプローチ』4.『ルアーセレクト』5.『カラーセレクト』以上はエリアトラウトゲームが産んだ、天才アングラー 松本幸雄氏が、一貫して述べている『ルアーフィッシングで、魚(魚種問わず)を釣るために重要な優先順位』。つまり、一番大切なのは場所でありポイントである。そして、目的の場所(ポイント)にルアーを届けるために、何よりも武器となるのが飛距離。
「スーパートラウト エリアインフィニティPE X8の監修を担当させて頂いたときに、第一にこだわったのが圧倒的な飛距離です」。と松本幸雄さん。あらゆるテクニックも、卓越した理論も、飛距離が持つ爆発力の前では、意味を失ってしまうというシチュエーションは多々存在する。では、監修者 松本幸雄さんは、どのようにして驚異の飛距離を現実させたのか?

飛距離のカギは表面の滑らかさ!

例えば同じ0.2号表記でも、4本撚りと、8本撚りでは、PEラインの個性は異なる。「どちらも一長一短があります。もちろん4本撚りには4本撚りの良さもあります。ですが…表面の仕上がりについては、8本撚りの方が滑らかにすることができます。しかもバリバスの編み込みは超高密度。つまり、表面の滑らかさがケタ違い。この意味はとても大きいです。飛距離を出したいときに、ラインの表面がゴツゴツしているよりも、滑らかな方が良く飛ぶことはイメージできると思います。スーパートラウト エリアインフィニティPE X8は極限まで表面が滑らかなPEライン。そこが、通常のPEラインよりも圧倒的に飛距離が出る! と評価をいただけるヒミツのひとつです」。
飛距離は完璧。だが、PEラインの素材上、どうしてもぶつかってしまう、もうひとつの壁の存在がある。


トラウトにイヤがられないPEライン!

PEラインは素材の特性上、透明にすることは不可能。「透明にできない以上、ある一定のプレッシャーがトラウトに掛かってしまいます。PEラインはこの宿命から逃げられません」。どうせ見えてしまうのであれば、見えてもトラウトにイヤがられないカラーにしよう! というのが松本幸雄さんの考え方。管理釣り場でのインストラクター経験がある松本さんは、トラウトにイヤがられないカラーを熟知している。「トラウトに最も嫌われないラインカラーは茶色か緑です。この2色であれば、魚にそんなに嫌われることはありません」。その結果、到達したのがシャンパンゴールド。効果は絶大。クリアウォーターポンドのナーバスなトラウトにも、イヤがられることが少ない。ビビッドカラーのPEラインと比較すると、その違いは歴然。「でも、今度はアングラー側からの視認性の問題が課題として残りました」。

ヒントはヘラウキ!? マーキングカラー!

トラウトからは嫌われないが、ビビットカラーと比較すると、アングラーからの視認性が若干劣る。それがシャンパンゴールドのラインカラーの特性。そのデリットを解消するために、監修者・松本幸雄さんが考案したのが、オレンジ×ブラック2色交互のマーキングカラー。「オレンジのマーカーは一番見えやすいですが、逆光時に見えにくくなります。一方ブラックは逆光で水面がギラついているときでも良く見えます。つまりこの2色だと、どんな状況でも必ずどちらかの色が見えます。考え方としてはヘラウキのトップカラーと同じです」。 マーカーの距離はおよそ1.7m(約一ヒロ)。マーカーの距離が短いほどアングラーからは見えやすいが、その分トラウトからも見えやすいことになる。「トラウトもイヤがらず、アングラーからも見えやすい。検証の結果、そのベストバランスが一ヒロでした」。

無限の可能性を秘めたINFINITYを手に、エリアトラウトの新たなステージヘ

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