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船 南村 健治

和歌山県日ノ岬沖でカワハギ釣り・・・水温が上昇、皆でツ抜け♪♪♪

厳冬期のカワハギ釣り。水温が低くてカワハギの活性が低い。いつもお世話になる和歌山県由良の尾張屋の船長と「水温が上がってくれたらね~~」とLINEでやり取りしていると「あがって来ましたよ。岬は17度超えてます~~~♪」。

ということで、1月29日カワハギ釣りへ。船着き場を7時に離れて日ノ岬沖へ。この辺りは風の通り道。北寄りの風。南風。少し強く吹くと波が高くなりカワハギのアタリが獲り難い。しかし、この日はベタ凪。曇り空なのが気になるが、と思っていると雨がぱらついてきた。出鼻をくじかれた感じだが果たして目標のツ抜けを達成できるのかどうか。いつまで経っても下手くそのままで、引き出しが増えない。

仕掛けは定番の胴突き3本バリ。ハリは「ジーク ABL カワハギ糸付鈎 ハゲ鈎タイプ」ラインは「アバニ ジギング10×10 マックスパワーPE」の0.8号。オモリ30号。中オモリ3号。幹糸に極小のケミライト。

一流し目は水深50m。上りの潮が速い。ラインが斜めに出て、オモリが底についても直ぐに浮いてしまう。直ぐに移動。水深は同じ。底に着いたオモリを軽く上下させながらエサのアサリを揺らす感じ。コツッコツッとはっきりしたアタリで23cmくらいのが上がった。

南村は左舷トモ。いちばん潮下だけれど背中合わせの山本さんはすでに3匹上げている。やはりウデの差か。

そして、右舷胴の間の八尾さん。

彼女は独特のスタンディングでアタリを取りながら、でも、やや調子が出ていないのか、1匹。まあ、ボクと同じ。その隣、ミヨシの松村さんはハイペース。叩いた後のゼロテンで直ぐに喰いつくとか。

見ていると叩きというよりソフトな竿先の上下。水温が上がったけれど早い誘いは喰いつけないのでカワハギが諦めてしまうのか。叩くにしても、誘い上げにしても緩やかな竿の操作がこの日のカワハギに合っていたようで、中盤まで3匹しか取り込めなかったけれど、誘いの後の止めの時間を長くしてみると、凭れるアタリ、ツンッとした竿先の動きなどが出だして、なんとか11匹。サイズも25~27cmが混じった。


他のメンバーも山本さん13匹。八尾さん11匹。松村さん13匹。全員ツ抜け。


いつもは誰か一人が悔しくも寂しい思いをするのだけれど、、、、、、、、、ね。

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