トラウトキング選手権のエキスパート部門への参加権を得るべく、試合に出場してきました。
今回の舞台は埼玉県の「名門」朝霞ガーデン。
魚影が濃く、過去の大会でも相性の良い釣り場で、楽しみにしていた試合です。
予選は3つのポンドを回り、総釣果で競う方式。
今回は事前の放流は無しという事だった為、放流されてから時間の経過した居着きの魚を
いかに攻略していくかがキーとなりました。
マスターリミテッドSVGナイロン 3lbをセットしたタックルでの表層クランキングと、
マスターリミテッドプレミアムPE 0.175号でのボトム攻略で、
確実に魚をキャッチしていき、予選をトップで通過することができました。
準決勝は3名で対戦し、1名のみ勝ち上がりの狭き門。
ここでもプレミアムPE 0.175号のタックルで、ピューパによるボトムクランキングと、
メタルバイブレーショントラウトZXのリアクションで数を重ね、何とか勝ち上がる事が出来ました。
いよいよ決勝戦、6名で行われ、上位3名がエキスパート部門への切符を手にする事ができます。
松本フィールドテスターもボトム攻略を中心とした釣りで、ここまで順調に勝ち上がってきたようです。
1・2フィニッシュを誓い合い、いよいよ決勝戦がスタート。
決勝はここまで使用していなかった、事務所前の第一ポンドでの戦いとなりました。
ここでは軽量スプーンの巻きの釣りが有効と考え、
VSPフロロの0.3号をセットしたタックルでウィーパー0.9gを遠投し、
繊細に攻めていく事にしました。
細くしても強く、軽量スプーンを浮き上がらずコントロール出来るVSPフロロはこの釣りには欠かせません。
開始直後から魚の反応があり、着実に魚をキャッチしていきます。
松本テスターは他の選手を圧倒するペースでヒットを連発。
試合後聞いた所、VSPフロロ0.4号を使用し、強度に余裕を持たせ、手返し良く釣っていたとの事です。
後半に入ると魚の反応が若干鈍り、クランクベイトを投入する選手が多くなりましたが、
私はスプーンで丁寧にアプローチして4匹を追加、試合終了の時間となりました。
集計の結果、優勝は松本テスター、私は準優勝となり、
バリバスフィールドテスターで1・2フィニッシュという最高の結果となりました。
来るエキスパート戦でもラインを効果的に使い分け、マイスターを目指したいと思います。
[使用ライン]
松本フィールドテスター
ボトム攻略 アバニ ライトゲーム PE0.2号 + マスターリミテッドリーダー VSPフロロ 4lb
マイクロスプーン マスターリミテッドVSPフロロ 0.4号
私
ボトム攻略 マスターリミテッドプレミアムPE 0.175号 + マスターリミテッドリーダーVSPフロロ 4lb
マイクロスプーン マスターリミテッドVSPフロロ 0.3号
表層クランキング マスターリミテッドSVGナイロン 3lb