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トラウト 伊藤雄大

【エリア】真夏のエリア攻略テク その2
管理釣り場ドットコムエリアトーナメント足柄CA大会 準優勝

管理釣り場ドットコムエリアトーナメントに参加して来ました。
今回は足柄CAでの開催になります。
この釣り場はポンドタイプの釣り場ですが、豊富な流入水により
水温が高くなりがちな時期でも魚の活性が高く、数釣りが楽しめます。
しかし、トーナメントで他の選手に釣り勝つ為には、ポンド内の複雑かつ
見た目より押しの強い流れをどう攻略するのかがキーとなって来ます。

このようなポンドを攻略する為のセオリーとして、
まず放流はロールアクションを主体としたタイプのスプーンが有効です。
ロールアクションのスプーンは泳ぎの質的に浮かび上がりにくく、
狙ったレンジを通し易いという利点があり、結果としてフッキングミスが少なくなります。
放流魚の反応が一段落した後は、流れにルアーを噛ませて強くアピールして行くのか
それとも流れに乗せてドリフトさせて行くのかという所を最重要視して
ルアーをセレクトして行く事が重要になって来ます。

具体的には、流れにルアーを噛ませる際には、放流魚狙いにも使用した
ロールアクション主体のやや重量のあるスプーン
若しくは潜り過ぎないシャロータイプのクランクベイト。
ドリフトさせて行く時は、自然に流し易い0.6gのマイクロ系スプーン
若しくはわずかな流れにも反応し、ほとんどリトリーブしなくてもアクションしてくれる
ディープタイプのクランクベイトを投入する事が有効な事が多いです。
上記の釣りには適度な伸度を持ちバイトを弾きにくいマスターリミテッドSVGナイロン3LB.を使用します。
そして、これらに思った様な反応が得られない場合には、あえて流れを無視して
攻略できるメタルバイブレーションも是非試してみたい
メソッドのひとつです。
この釣りには、マスターリミテッドプレミアムPE0.2号+同フロロ3LB.(リーダー) がベストマッチします。

この日は上記のセオリーがばっちりハマり順調に勝ち進んでいく事が出来ましたが
決勝戦は、一本差で破れてしまい準優勝という結果になりました。

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。