トラウト フィールドレポート

今年のサクラマスは念願の黒部川へ

富山県黒部川のサクラマス釣りは、「サクラマス漁の承認証」の抽選から始まる。今年は非組合員の募集が昨年までと比べて倍の80名に増えたが、それでも競争率約5倍という狭き門。その中で初めて当選し、サクラマスを追って黒部川に立つことができた。

「サクラマス漁」の期間は、3月1日から5月31日まで。そのうち、水量が増える5月が最も釣果を期待できる時期だという。黒部川には解禁日の3月1日を含め、4月初旬まで数度訪れたが、いずれも敗退。そして、雨と雪解けで増水した流れが落ち着きだした4月20日の夜、夏タイヤに履き替えた車で黒部川を目指した。

ラインは今春発売になった、VARIVAS スーパートラウト アドバンス マックスパワーPE S-spec 1.2号。

リーダーはVARIVAS スーパートラウト アドバンス ビッグトラウト ショックリーダー 4号 16LB. CLASS。ちょっとスペックオーバーかなと思うのだが、夢の「ナナマル」と出会った時のために、この組み合わせを選んだ。

4月21日、北陸道のPAで仮眠しすぎて、完全に出遅れてしまった。黒部川に架かる橋から見えたのは、すでにキャストしているルアーマンの姿。下流域に入ったが、主たるポイントは入る余地もない。やむなく少し離れた瀬でキャストを開始。

しばらくすると、サクラマスを持って川から上がる釣人の姿があった。さっそく移動して空いた瀬に入る。キャストするポイントは対岸の瀬脇のタルミ。カケアガリについているサクラマスを想像して、対岸ぎりぎりにシンキングミノーをキャストする。正確なキャストが必要になる状況において、ミノーの飛距離が稼げるラインは、釣人にとって優位性が高く大きなアドバンテージとなる。今回から使用している S-spec は1.2号という太さながら、十分に満足できる性能だ。

すでに3、4名の釣人が叩いたポイントでは、辛抱強さと正確さが必要である。瀬を流すこと2回、ついに着水直後のミノーにサクラマスをヒットさせることができた。


その後は、ポイントを移動しながらキャストを繰り返し、63cmのサクラマスを追加。こうして、初日に2本のサクラマスをキャッチすることができた。

2日目は、上流部のポイントを中心にチェック。そして、シンキングのミディアムディープダイバーで55cmのサクラマスをキャッチした。

もうすぐ、5月。黒部川のベストシーズンだと言われている季節がやってくる。

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