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磯・堤防 梅田 洋樹

とても便利! セパレートバッカンの上手な使い方

こんにちは、フィールドモニターの梅田洋樹です。9月に入り暑さのピークは過ぎたものの、まだまだ残暑が厳しく、昼間がメインになるフカセには暑い季節が続きます。

そんな中、私が実践しているセパレートバッカン VABA-28の暑い時期にもってこいの変わった使用方法をご紹介します。

まず、セパレートバッカンとは、本来マキエバッカンの中を仕切るためのもの。比重の違うマキエを分けたり、ボイルなどを素撒きするために使用したりします。私はそんなセパレートバッカンをクーラーの中に入れ、ペットボトルなどの水分と氷を入れています。

海で真水を確保するのはなかなか難しいですよね。特に沖磯にでる時、クーラーの中は水分補給のためにお茶やスポーツドリンク。水も持っていく方もいらっしゃると思いますが、かさばりますし、飲んでなくなったりすることは当たり前。氷はみなさん持っていかれると思いますが、クーラーに直で入っているものを有効活用するのは難しいです。そんな時に、このセパレートバッカンに氷を入れておくと、とても役立ちます!

まず、釣りが終了する前にクーラーからセパレートバッカンごと外に出しておきます。

すると暑いため、すぐに氷が溶けて氷水ができあがります。

実はこの氷水、飲むために使用するのではありません。まずこの氷水にタオルを浸けて絞ります。

すると、なんとも冷たい気持ちいい濡れタオルのできがり♪ その冷たい濡れタオルで顔を拭きます(笑) これが暑い日には何とも気持ちいいのです♪

さらに首筋も!

これだけで体を冷やすことができ、とても気持ちがいいです。さらにバリバスのセパレートバッカンにはシャク立てが付いてますので、そこにタオルを忍ばせておくことが可能。

また、真水なので釣り終了後、セパレートバッカンの中に使用したウキをそのままインすれば、直ぐにでも潮抜きができます。

これで中通しウキなどの潮抜きもできますし、濡れたタオルで竿の汚れを拭き取ることもできます。

ペットボトルの水だと、なかなか上手いこと使用することができず、頭にかけたりすることはできますが、垂れ流しになるので2Lの水でもすぐになくなってしまいます。しかし、このセパレートバッカンを使用したやり方だと、減る水を最小限に抑えることができるので、何度も顔を拭いたりすることができます。家に帰ってから、面倒な竿の手入れやウキの潮抜きしないで済むので非常に便利です。また、釣った魚をクーラーに入れた時に、セパレートバッカンがあれば残った飲み物などに臭いが付いたり汚れたりしなくて済みます。

皆さんも、ぜひセパレートバッカン VABA-28を有効活用してみてはいかがでしょうか!

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。