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トラウト 乃村 弘栄

【ネイティブ】石川県でのサケ釣りチャレンジ

福井県でのタルイカ釣行を終え、1日だけ滋賀に帰り、今度は石川県にサケ釣りに行ってきました。なんだか慌ただしかったですw 私と妻の地元は石川県(私の産まれは違うが)。前々から妻の実家に行く予定があり「せっかく石川県に行くし、なにか釣りものないかな~」って考えて思いついたサケ釣り。妻の実家の近くを流れている手取川は、毎年有効利用調査という形で期間限定のサケ釣りが可能です。


全国各地に、サケの有効利用調査の釣り場は多数存在しますが、本州最南端サケ釣り場&アクセス良好ということで、東海や関西からたくさんのアングラーが訪れる人気サケ釣り場です。

私も今回で4回目の手取川でのサケ釣り。まったく駄目な年もあれば、5投で規定尾数に達した年もある。正直言って、サケ次第の釣りですw

今年は全国的にサケの不漁年といわれ、私の大好きなイクラも高騰。手取川も例外ではなく、事前情報では例年にないくらい釣れてない。そんな手取川サケ釣りに挑んできました。

…結果からいうとノーフィッシュ。朝一に貴重なバイトを捉えたものの痛恨のフックオフ…。その後、時間一杯まで投げ続けましたが、再びチャンスが訪れることはなく、タイムアップとなってしまいました。10数人ほど釣りしてましたが、この日の総本数は4尾。前日も4尾。

言い訳ですが、サケあまりいなかったんだもん!

言い訳はよくありませんね…でも、サケあまりいなかったんだもん! まぁ、そんな感じです。

サケは釣れませんでしたが、サケに関することでも書いてみます。私が行った手取川のサケ釣り。誰でも手軽にって訳にはいきません。期間も決まってますし、事前に予約が必要です。定員も決まっています。日によっては定員オーバーなんて日もあります。「メス釣ってイクラ食べ放題♪」って考える方もいるかもしれませんが、メスは持ち帰り禁止! キープできるのはオスだけです! 規定尾数も決まっており、現在は5尾まで。つまり5尾釣ったら終了です(メスはカウントされません)。

釣法はルアーやフライやエサなど、何でもありです。

私はもちろんルアー釣りでチャレンジ。タックルは先日レポートしたイトウ釣りと同じタックルを使用しました。ラインもイトウと同じくVARIVAS スーパートラウト アドバンス マックスパワーPE S-spec 1.2号を使用。

水流が速いポイントも多いので、メインラインは水の抵抗を考慮して細め目の号数をチョイス。ただし、石がゴロゴロするボトム付近を攻めるのでリーダーはVARIVAS ショックリーダー ナイロン 35lb.と太めにしております。

ルアーはミノーやバイブレーションを使う方もいますが、やはり定番はスプーン。スプーンにタコベイトを付けるのが一般的です。

そこに「どうしても!」って方はサンマなどのエサを付けたりします。私も一応エサは用意していました。まぁサケがあまりいなければ、エサをつけても駄目なんですけどね(また言い訳)。

ちなみに手取川サケ有効利用調査に参加される方は、近隣の宿泊施設での宿泊費補助などもあります。私も利用させていただきましたが、これは非常にありがたいですね。

釣りが終わった後はアンケートもあり、今後のサケの有効利用に役立てているそうです。ちなみに、今季の手取川のサケ有効利用調査は終了しました。色々と書きましたが、来年以降参加される方はルールなどの変更あるかもしれないので、改めて確認をお願いいたします。

良い年もあれば悪い年もある。たとえ釣れなくても、北陸の美味い飯が皆様を癒してくれるはずです(私も釣れずに落ちこんでましたが、蟹食べて元気になりました♪)。

興味のある方は、是非ともチャレンジしてみてください!

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。