今も昔も変わらない、憧れの淡水ターゲット ブラックバス
身近な河川や野池、さらには山間のダム湖などあらゆる淡水フィールドで楽しむことができるバスフィッシング。
かつては騒然のブームを巻き起こすほどの人気ターゲットであったブラックバスだが、道具や技術が進化を遂げた現代だからこそ、そこにはより充実化した楽しみ方の選択肢と魅力溢れるゲームフィッシングが存在する。ラインの進化もその一つ。
数十年前はナイロンラインが主流とされていたが、フロロカーボンラインの台頭、さらには昨今のPEラインの登場と進化により、バスフィッシングにおいてもラインの多様化が大きく進んだ。
これら各ライン素材の特性を掴み、そして使い分けを駆使することができれば、より快適な釣り、そして釣果を求めることが可能な時代だ。
VARIVASバスシリーズは現代バスフィッシングに適した3素材展開
VARIVASバス フロロカーボン
現代のバスフィッシングにおける定番的存在のフロロカーボン素材。
ナイロンラインに比較し、伸びが少なく比重があることが特徴だ。
VARIVAS上位機種のアブソルートAAA[フロロカーボン]にも引けを取らない強度と表面硬度を備えており、オープンウォーターからカバーまで幅広いシーンに対応するオールラウンダー系フロロカーボンライン。
タックルを絞らざるを得ないオカッパリシーンなど、「まず1本のロッドで幅広く」といったシチュエーションには特にお勧めできる。
VARIVASバス ナイロン
しなやかでクセが付きにくいナイロン素材。
スプールへの馴染みがよく、ベイトリール使用時のバックラッシュも起こしにくい。
フロロカーボンラインに比較し比重が軽く柔軟性があるため、アクションを付けるペンシルベイトやポッパーといったトップウォータープラグとの相性がよい。
さらには適度な伸びがあるため、ミノーやクランクなどのハードプラグと組み合わせればルアー本来のアクションを発揮するとともに食い込みのよいフッキングが可能となる。
VARIVASバス PE X4
トーナメントシーンに限らず昨今のバスフィッシングにおいて使用率が高まったPE素材。
フロロカーボンラインやナイロンラインを上回る直線強度と感度が特徴で、繊細なフィネスシーンからパワーゲームにまで広く普及している。
先程の2素材ではできなかったアプローチをもカバーしてくれる、ぜひ活用したいライン素材だ。
3素材の中で最も比重が軽い素材のため、表層でのワーミングや小型プラグを用いたアプローチにも向く。
0.6~0.8号といった細めの号数においては小型のノーシンカーワームであっても飛距離を出すことが可能となり大きなアドバンテージを得られる。
さらに1.5~2号を用いればスピニングタックルによる“パワーフィネス”やベイトタックルによる“PEベイトフィネス”といったスタイルで軽量なルアーをカバー奥にアプローチするといった選択肢も生まれる。
VARIVASバス PE X4はラインカラーにフラッシュグリーンを採用。
ローライト時やカバー奥などあらゆるシチュエーションにおいて視認性を確保できる点もアングラーにとっての利点だ。
※PEラインのご使用時はショックリーダー(フロロカーボン素材)の結束を推奨します
さぁ、新たな選択肢を武器にバスフィッシングへ
VARIVASバスシリーズはビギナーからベテランまで、誰にでも扱いやすく現代バスフィッシングのあらゆる要素を網羅できるラインナップ。
釣り場のシチュエーションや使いたいルアー、アプローチ方法に応じVARIVASバスシリーズを使い分け、ぜひビッグバスに挑んでみてはいかがだろうか。