釣期が短く、絶対数も少ないサツキ・サクラマス。そんな稀有なるターゲットを手中に収めるためには、どれだけマイナス要因を払拭できるかが鍵を握ります。[TRD]は、まずバラシ率を極限まで減らすことを命題としました。一方、近年このジャンルはトラウトアドバンスを代表する次世代PEラインが台頭しシェアを占めつつあります。しかし、カーボンやボロンロッドでは反発力が仇となり、低伸度なPEラインを活かしきれないのが現状です。四半世紀を越えサクラマスロッド設計に心血を注ぎ込んできた作者が二律背反する双方のジレンマを統括し克服! フォーミュラカーの如き突き抜けたグラスファイバー製ビッグトラウトロッドを引提げ、世に問いかけます! コアには46Tカーボンを17%程度コンポジットし鮎竿構造にも肉薄する超軽量Hybrid Glass Blanksを実現。唯一無二の創造力のみが領域を越え、マンネリ化した世のサクラマスロッドに楔を穿ちます。
※リールシート/フロント/リアグリップには軽量な天然木(楠)を採用。前作に比較してよりミニマム化し、キャスティング&ロッドワーク時に於けるグリップのフィッティング性能を高めました。
エゴイスティックなまでのフォーミュラカー仕様!! ミノーイングも緩急自在、思うがまま!!
利根川や鬼怒川などの本流サクラマス、中規模河川や支流の大鱒に使いたい一本。鮎竿構造に肉薄するファーストアクションがグラスロッドの概念を覆し、トゥイッチやジャークも思うがまま。まさにTRD版 “指揮者のタクト” です。
サーフェイスSTS-74siを彷彿させる、本流怒涛ミノーイングに於けるベストレングス!! 本シリーズ設計の中心、ハイパーオールラウンドモデル。繊細なティップがサーフェイストゥイッチャー:STSを彷彿させ、本流ヤマメ~大型サクラマスまで視野に入れた粘り腰が、不意なモンスターに対峙しても別格の安心感をもたらすでしょう。
TRDの設計理念「崇高なるサクラマスとのゲーム性を重んじたロッド創り」の決定版!! 大型サクラマスフリーク待望の黄金レングスが満を持して登場! 超低レジングラスの粘りとハイブリッドグラス(46T)のシャープさが混然一体となり、嘗て経験のないシューティング性能を発揮。サクラロッドの新境地を魅せてくれることでしょう。
※本製品は設計担当者自らが火入れによるブランク矯正、手曲げによるトルザイトチューニング、さらに1本1本にわたりマーク及びロゴを手書きして最終的な仕上げをおこなっています。
●マックスパワーPE使用時に於ける放出性能を最大限に伸ばし、振り抜けの瞬発力&飛距離の安定性を実現。そして少ないチャンスをモノにするため最も重視すべき、本流怒涛の分厚い流れの中でもリーリング時の抵抗をを限りなく軽減する富士工業最新ガイドリング:Sic-Sを新採用。担当ビルダーがガイド1個1個にわたり手曲げチューニングを施し、飛距離とリーリング時の滑らかさをMAX化します。
●TRD専用ウッド&スクリューシートをさらにブラッシュアップし新開発。シート部分を大胆に削ぎ落とし、フロント/シート周りをもミニマム化しグリップ時のフィッティングを向上させました。リアグリップには新たにカーボンメッシュパイプを装備し剛性アップもはかっています。
●46Tカーボン(17%)をコアに超低レジングラスマテリアルを多重プライし 無研磨無塗装に拘ったTRD専用開発<ハイブリッドT3グラス>ブランクス。大型サクラ狙いに不可欠な連続キャストの持久戦でも疲れない安定したミノーの飛距離、ランディング時の絶対的な安心感は他に類を見ません。尚、アンサンド面には作者自らがマーク及びロゴ、スペックを純手書きします。(ハンドライティングはワークスリミテッドロッドの唯一無二性を具現化しています)
●Morris Graphite Works/The One and Only 刺繍ロゴ入りハードケース&ベロア生地に刺繍入り中袋つき。
モデル名 | 長さ(ft.) | 仕舞寸法(cm) | 推奨PEライン(号) | 適合ルアー(g) | 継数(本) |
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TRD-611 FS-RX | 6’11”(2.11m) | 109 | 0.2~1 | 1~15 | 2 |
TRD-74 FS-RX | 7’4”(2.24m) | 116 | 0.2~1.2 | 2~18 | 2 |
TRD-801 FS-RX | 8’1”(2.46m) | 109 | 0.4~1.5 | 3~21 | 2 |
・ガイド数:611FS-RX 6個、74F-RX 7個、801FS-RX 7個