Morris Graphite Works graphiteworks

The Works Limited Phenomenon

Built up by T.Adachi

突き抜ける感性
閃く智慧

我々が創造しているロッドは、生み出された瞬間から“オリジナリティ”といった概念との闘いに晒されている。かの三島由紀夫もこう綴っている。「表現されたものは、もうすでに、厳密には僕のものじゃない。つまり個性というものは決して存在しないんだ」と。しかし、だからこそ“個性”や“オリジナリティ”といった一般的な概念を超克した地平…「唯一無二の創造」がワークスリミテッドロッドでありたい。そして同時に、一人一人のお客様に唯一無二の一本を送り届けることが我々最大のミッションなのである。

ワークスリミテッドロッドには「○○プロ御用達モデル」といったレッテルを貼り付けたくはない。それは、所有するアングラーが抱く釣りへの想創力、釣り上げた瞬間の感動を著しくスポイルしてしまうからに他ならない。ドラマの主人公はあくまでもロッドの使い手なのだ。

使い手ごとの唯一無二であるために
Thought
思い

使い手ごとの
唯一無二であるために

ワークスリミテッドロッドの意匠で最も特徴的なのは、モデルにもよるがロッドに直接的に手書きされたモデル名やスペック等の文字であろう。言うまでもなく手書きは印刷文字とは一線を画し、一本一本の印象が微妙に異なる。これは、釣竿を工業製品の類と観るならば、効率性を重んじるこの時代に反逆した行為なのかもしれない。しかし、唯一無二のハンドメイドの逸品を望むなら、最も理にかなった創作スタイルとも言える。因みに、手書き文字はなにもスペックだけとはかぎらない。稀にアルベール・カミュや野坂昭如の言葉さえ見いだすこともあるだろう。

要るものと要らないもの
The Way
為術

要るものと要らないもの

ビルディングは「バランスの妙」がすべてといっても過言ではない。素材やテーパー配分等ロッドアクションのバランス、ガイドの口径や重量のバランス、グリップの厚みや長さのバランス、果てはカタチや色等の見た目のバランスに至るまで…。たとえばTRD-81FSXをバラバラに分解すると、部品点数は約40点にも及び、その部品一点一点が意味と役割を担っている。時に一日千回近くものキャスティングが繰り返され、その度に猛烈な屈伸が繰り返されるわけだが、全ての部品の集合体がまるで精密な機械時計の様に機能しなければ、早い段階で破綻を来たしてしまうのだ。一方で古来より「モノ創りは引き算の賜物」とも称えられる。即ち余分な装飾をとことん削ぎ落とすことによって、ロッドは潜在的に有する機能を初めて開花させるのである。言うなれば「これ以上もこれ以下もない」のがワークスリミテッドロッドなのだ。

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ラインメーカーならではの
釣り糸を活かし切る
唯一無二の一本をあなたの手に