|
[メッセージ]
物心がついた頃には、すでに釣り竿を握っていたらしく、本人も釣りを始めたきっかけを思い出せない。それ以来、いい意味で「釣りバカ」の人生を楽しんでいる。現在は、西九州石鯛クラブを率いていることもあり、自身の釣りはホドホドにして若い世代の釣り人の育成にも力を入れたいと思う。
釣りの楽しさは、何と言っても「自然の中で仕事を忘れ、のんびりできるから」だ。しかし、近年は釣り場にゴミを残す釣り人も少なくなく、ワイヤー、アンカーボルト等による磯の荒廃などを見るとつらい気持ちになってしまう。この辺のことは雑誌「石鯛倶楽部」のライターとして、釣りのテクニックだけでなく、マナーについても触れていきたい。
最近の釣りで印象に残っていることは、食い渋る石鯛に最も有効な誘い釣り釣法を後輩に教えていた時のことだ。感性を要求される釣りなので難しく、中々習得できないでいたが、納竿間際にやっと1枚の石鯛を釣り上げ、その時の後輩の清々しい笑顔が印象的だった。自分で釣り上げたとき以上に、うれしかった思い出である。
これからも、安全で楽しい釣りをポリシーに、石鯛釣りも波止場のアジゴ釣りも同じように楽しんでいきたい。
by 高田 豊治
─────────────────────────────────────────
2005更新 2004更新
─────────────────────────────────────────
九州フィールドスタッフが集まり、楽しい釣り懇親会?
…長崎県平戸の宮之浦&福岡のネオン街にて 2004年?月?日の報告です…
[04.10.09]
久しぶりの釣行記更新ですね。
更新がないので各方面からお叱りを受けていましたが、 石鯛仲間の全国組織を立ち上げるため、事務局を押し付けられて、釣りには行けないは、パチンコもする暇がないほど、中国地方の岡山県や四国、九州一円を会合で巡業していました。オマケに暇ができて釣行計画を立てる度、3回の台風来週となり弱り目に祟り目状態。ようやく目途が立ち、久しぶりの釣行です。とはいっても、7月8月に対馬の石鯛状況を見に、長崎県対馬空港近くのくろいわ荘などをベースに3日ほど遊んでいましたが・・・まだ、未開のポイントが沢山あり、これからが楽しみですよ!
今回はモーリス社バリバス・グランの九州フィールドスタッフが集まり、楽しい釣り懇親会となりました。上物では、鵜沢さんも来ていたし、底物では、四国からワザワザ1人で九州の西の果
てまで、島本二郎チャンが来てくれました。
福岡からグランの柳君と島本君、私の3名で長崎平戸の宮之浦までノンビリ出発。車の中での話題といえば・・石鯛の話しはなし!焼肉どこでやろうかの話ばかりで、この3名が一緒の時は真剣な石鯛釣りをやった覚えがありません。しかし、今回はグランの石鯛試作ハリのテストのため、真剣に釣ろうかな?と3名で話し合いました。
ところが、宮之浦の丸銀荘に着いた途端、3名でビールをビシュ〜ッ!と飲みながら、柴山船長に石鯛状況を聞いていましたが、聞くのは「広くて、蚊が居なくて、石鯛が釣れるとこ・・・??」とバカなことばかりで、先が思いやられそう〜!
結局、3名で丸銀の2階で朝までグウグウ状態でした。上物組みは、鵜沢さんをはじめ、とっくの昔にシケ気味の中で出航したとのことでした。本当は、シケ気味でなかったら、五島、平戸一帯が今期、絶好調であるアラ狙いで行こうと3名で話し合っていたのですが、仕方ありません。今回はアラ用試作ラインのバーマックスVA-G系50号を試す機会だったのですが・・・。

夜が明けて、出航。目指すは小松崎で、モーリスの山本君が同行となり、4名で上礁
。エサは水温が高くガンガゼが持たないとの情報で、バフンをメインに朝の内に使用するガンガゼを少々持参。早速、私と二郎チャンがマスタードライMH504にトーナメントZ40のリール、ラインはバーマックス石鯛VA-G 22〜24号、瀬ズレワイヤー37番、ハリは試作石鯛16号で、柳君はダイワの武蔵に30Zリール、ライン24号でトライ。
ところが、2、3日間北風が吹いた影響なのか、水温が急に下がり、バフンはまったくアタリなしで、潮も逆潮で動かない状態でお手上げ。
早々に柳君がコンロで炭を起こす始末。潮が動く瞬間、アタリが出ると確信していたのですが、3時間経過しても、潮が動く気配なし。見かねて、丸銀の柴山船長が親子で見回りに来て「何処か瀬替りしようよ!」と呼びかけてきたのですが・・・。

丁度、焼肉準備OKで誰も動こうとしない始末。 とうとう、柴山船長が説得に上礁
してきた。しかし誰も動かず、ミイラ取りがミイラ?になって、柴山船長を交えて、焼肉ジュジュ〜となってしまいました。
沖に停船して待機している、若船長は「おやじ何してるのか??」と思っているに違いない。そんな矢先、二郎チャンのマスタードライMH504が弧
を描き、海面に突き刺さった。後は、写真のとおり、1.5kg程の可愛い7本縞の石鯛ゲット!それではと、私もチョッと真剣になり、返し潮が動いたその瞬間、1枚ゲット! で、柳君はというと、まだ、焼肉係りを継続中でした。
3名コンビで上礁すると、普段はろくな事はないのですがネ??? まぁ、試作ハリは、2枚共、石鯛の地獄にガッチリ掛かっているのを確認でき、チョッピリお仕事できたかな?? 後はというと、せっかく四国から遠路はるばる日帰り釣行した二郎チャンのため、福岡に帰り、大塚君を呼び出し、おまけにワザワザ北九州から中山兄チャンとこの一樹君を呼んで、ネオン街でドンちゃん騒ぎ。二日酔いですが、爽やかなリフレッシュとなりました。

──────────────────────────────────────────
総勢70名の石鯛バカが大集合!
…西九州石鯛クラブ発足記念大会 2004年4月23日〜25日男女群島の報告です…
[04.5.13]
私の所属する西九州石鯛クラブの発足記念大会が、去る2004年4月23日〜25日、1泊2日の日程で、総勢70名が集まり開催されました。釣り場はおなじみの男女群島。今回の記念大会はクラブ員の総意で、
思いっきり豪華にやろうということになり、特注の和竿や石鯛竿、アラ竿など賞品総額は百数十万円という単一クラブとしては異例の金額となり、バカじゃないの?と笑われる始末でしたが、アジカ磯釣センターの柴山社長の全面
的なバックアップ、モーリスや各業界の協賛もあり、男女群島でのビックな大会を催すことができました。お陰で、参加者は豪華な顔ぶれがそろい、多くの石鯛バカが一堂に集まりました。

出港前の写真 アジカ釣りセンター前の港に集まった、総勢70名とその大荷物!
私は?というと急遽にわかカメラマンとなってしまい、各ポイントをウロウロしておりました。お陰で石鯛釣りもできず、ストレス溜まりっ放し状態。男女群島の状況は例年なら石鯛乗っ込み最盛期のはずでしたが、四月初旬から鳥島を含め男女群島全体で石鯛の乗っ込み兆候が見られず、例年にない状態でした。こんな時は逆に口白の確率が高く、期待通り今回も70cm前後のデカバンが出ており、大会に花を添えました。

皆、相当気合が入っていました。それもそのはず、賞品100万円以上!とバカじゃないの??
と思われるくらいの贅沢大会となりました。
予想された悪天候も回復傾向にあり、午前0時に総勢70名の石鯛バカがアジカ・ブラックサムソン、ヘラクレスなどに分散して一路男女群島へ出港。男女近海の天候は北北西の風7m・波3・ウネリ3で、まだ西磯は使えない状態のため、男島真浦立神1番から次々に東側の磯に上礁
。最後は上礁するポイントが無くなり、女島・地の平瀬にクラブ員4名にグランインストラクターの柳氏とにわかカメラマンの私が上礁
。
柳君には申し訳なかったのだが、B級ポイントである地の平瀬をベースに大会取材をしようと考えていました。しかし、私が考えていたことは長年の経験から、男女群島で石鯛乗っ込み兆候がない時は、水道周りの有名離れ瀬より、大きな瀬周りのポイントがデカバンの実績が高く、過去に多くの実績を上げているため、あえて、地磯周りのポイントを選定したのです。
結果は私たちから20mほど離れた地の平瀬北東カドで、クラブ員の野口君が70cm・7kg強の腹ボテ石垣鯛をゲット!仕掛けはバーマックス石鯛VA-G22号、グラン赤貝・ヤドカリ専用16号で、ポイントには沈み瀬が張り出しており、強引にリールを巻き上げたため、ラインはズタズタでしたが、瀬切れせず、ホットしたとのことでした。あらためて、バーマックス石鯛ラインの強度を実感。今後も安心して使えそうですとのコメント。惜しことにメスのため、口周りは立派な口白なのですが。まあ、今大会はクラブ員の釣果は表彰対象から除外すると決めていたため、残念ですが、石鯛釣り2回目の快挙でした。
70cmの石垣とグラン赤貝・ヤドカリ専用ハリ

本大会の優勝は、九州潮騒の芦田氏(写真左)が仕留めた女島・下赤瀬のビョウブで70cmの石垣鯛で、賞品時価30万円の和竿に中山アンちゃん賞をゲット! 芦田氏もバーマックス石鯛VA-G22号を使用しており、九州の石鯛名士たちが、徐々にバーマックス石鯛VA-Gの強度と使いやすさに安心感を持ち始めたみたいです。開発に携わった私にとって、嬉しいことです。
アラの部は、吉田2番(写真右)で極釣会の山村氏が12.5kgを仕留め優勝。2位
は当クラブ副会長の野崎君が2日目に大サメ瀬でゲットしたが、表彰対象魚は無しとなってしまいました。
今回の大会では、全体的な水温低下で参加者は各ポイントで悪戦苦闘を強いられましたが、釣果はまずまずでした。しかし、離れ瀬のSOSや帆立岩に上礁した組は全員ボーズという結果で、今シーズンの男女群島石鯛乗っ込みは不安な要素を持つことになり、今後の水温上昇と共に釣果が期待できるようになることを願っています。
最後にクラブ員の成績は?というと石鯛2〜5位相当の7kg〜2.5kgの立派な成績を 納めていました。私は?というとコッソリ、カメラを放り出し、柳君の横で1時間ほど竿を出し、2.5kg本石とイシガキをゲット。仕掛けはバーマックス石鯛VA-G20号、試作のグラン赤貝ヤドカリ専用15号を使用。ストレスを少し発散〜!

グランインストラクターの柳君も地平瀬で食い渋る石鯛2.5kgほどをゲット!
竿は新発売の剛心竿・武蔵にリールはトーナメントZ30、ライン:バーマックス石鯛22号、ハリはグラン・赤貝ヤドカリ専用16号で確実に地獄に刺さっていました。
──────────────────────────────────────────
今シーズン初の石鯛釣りへ行ってきました!
〜長崎県男女群島 SOS・男島宴会場にて。2004年3月12日〜14日
[04.5.13]
そろそろ石鯛釣りでもと思っていた矢先、グランテスターでもある柳君が、新作の石鯛竿のテストを兼ねて男女群島に釣行するので、同行することになりました。今回もアジカ釣センターのブラック・ヘラクレスの前田船長ということで、楽な釣行になりそうです。
同行者に東京からダイワの浅井氏、釣りマガジンの記者も加わり、釣り取材を兼ねた別
調剛心竿・武蔵、小次郎とトーナメントZ30・40リールのテストということでした。
私は?というと1人で勝手にどこかの磯で遊んでいました。上礁は取材兼テストの3名がSOSハナレで、私が1人でSOSに上礁。本当は磯が狭いSOSハナレより、SOSの方に3名が上礁した方が良いんですがねえ〜。私はチャッカリ寝袋持参でしたが、3名は磯が狭いため寝袋類なしの軽装備で上礁していました。まだ、夜は冷えるんですがねえ〜。
案の定、寒さで磯の上をウロウロしていたみたいです。オマケに暖を取るため炭を起こしていたコンロの蓋を柳君が寝ぼけて海の中に蹴り落としたみたいで、どうするんでしょうか…、20mほど離れたSOSで寝袋の中から3人の様子を笑いながら見てましたよ!
さて、夜が明けると隣は石鯛釣りを開始しましたが、私は土産釣りにグレ釣りを開始。今回は新調のトーナメントISO−3000ZLBにメガドライM2・1.5号、ライン:バリバスSALTWATER・VA−G 14lb、ハリス:バーマックスAZA2.5号、鈎はグランABLチヌスペシャル2号(ゴールド)です。チヌ鈎をチョイスしたのはグレが産卵に入り、食い渋り傾向のため、男女群島としては全体的に細めの仕掛けで狙うためでした。
SOSの東の高台から全誘導釣りで夜明けと共に開始。いつ見ても無人島の男女
群島の夜明けは素晴らしいですネ。
ところが釣り開始して、上げ潮がゴウゴウと流れ始め、仕掛けが浮いてしまい釣りにならなくなってしまいました。今日は小潮ですが、いつもと違いチョッと流れが変です。結局、グレ釣りを断念。やはり、二刀流はダメですかな?
仕方なく、石鯛釣りを始めました。マスタードライMH5.0mにZ40リール、ライン:バーマックス石鯛VA−G22号、瀬ズレワイヤー37番、ハリスワイヤー38番、鈎は試作品のグラン赤貝・やどかり専用15号としました。この時期はクチジロの一発もあり、24号ラインを使用するのですが、バーマックス石鯛VA−Gはライン強度が1ランクUPされており、潮の渦巻く場所では、狙ったポイントに仕掛けを落とすため、なるべくライン抵抗を減らし、ライン捌きを良くする必要があります。そのためにも、なるべく水切れの良い細めのラインが必要です。バーマックス石鯛VA−Gが開発される段階で、細く、強く、水切れが良く、ライン捌きの良いものが要求され、開発要素のひとつでした。その贅沢な釣り人の要求?に、モーリスはみごとに答えてくれました。
大型クチジロを狙うには、ラインを太めにして強度をUPすればよいのですが、激流が渦巻くSOSのようなポイントでは、細くて強度のあるラインが必要です。ただし、バーマックス石鯛VA−Gは良いとこばかりではありません。VA-Gというナイロン素材は、着色が難しく、色落ちが早くなります。見た目にはあまり良くないのですが、仕方のない部分ではありますネ。
グランの試作赤貝専用鈎ですが、絶品!と思います。強度と粘りのバランスが、素晴らしく、今まで使用した他メーカーの石鯛鈎と比較して、抜き出ています。鈎先も宙釣り鈎形状の物では、異常なほど鋭く、触ってチカチカするほどです。硬いジンガサやトコブシ、サザエなどを鈎に付ける時は、非常に便利です。
刺さりは抜群ですが、これがすべて良いという訳ではありません。というのも、釣り人のアワセはいろいろで、充分食い込ませて、豪快にアワセを入れる釣り人もいれば、私のようにしなやかなアワセを入れ、鈎先を石鯛の口の中で滑らせて、地獄を捕らえるという釣法もあります。こんな場合は、逆に鈎先はネブレていた
方が良いのです。
今、柳君が開発中のウニ専用石鯛鈎はこのような発想から来ており、鈎先にヒネリが入り、石鯛の口の中で滑って、地獄を捕らえる形状となっています。
さぁ、石鯛釣り開始です。私がSOSで狙うポイントは1ヶ所で、他のポイントは狙いません。東の船着場や高台もポイントですが、私は昔から南西側のワレ1ヶ所と決めて狙っています。長年の経験で、コマセさえ丹念に打てば絶対に石鯛が潮で寄って来ると信じているからです。1人でSOSに上礁
した場合、何ヶ所かのポイントに潮によって分けてコマセを入れると余り釣果
が良くなかったことがあり、それ以来、1ヶ所のポイントを集中して狙うようになりました。おかげで、SOSでのボーズはありません。
結局、シーズンも早いこともあり、2kgほどの本石にガキ2枚に終わってしまいました。チョッと石鯛釣りには3月中旬は早いみたいですね。でも、以前3月17日に9.2kgのクチ白もゲットしたことがあるし、思い込みは禁物です。
1日目の夕方には4名が合流し、男島の宴会場横で写真の通り、焼肉をぱくつきノンビリ過ごしていました。2日目は3名が小サメ瀬、私は石塚の突端で、勝負!です。さて、その結果
は??

写真上:左が柳君、中央がダイワの浅井氏。特製コンロで焼肉をパクついているが、実はコンロの網蓋を柳君が海にケリ落としたため、鉄板焼きに。
いつもの美味しさ半減!でした。
写真下:そろそろシーズン突入か。芳しくない釣果
で、少し渋めの顔に。でも、本石は綺麗な7本縞の回遊して来た石鯛でした。
右:長崎県男女群島地図
──────────────────────────────────────────
底物シーズン開幕前に、最後の尾長グレ狙いで長崎県男女群島へ。
[04.3.16]
今シーズン最後?のオナガ狙いで、男女群島へ行ってきました。今回は私ひとりのノンビリ釣行。船はアジカ・ブラックフィンの南船長。もう、ずいぶん長く付き合っている友人です。
ということで、ワガママ言って女島二重鼻に2日間1人でキャンプすることに。男女は西のウネリがあり、西磯は上礁不可能で、12名の釣り客は東磯の各ポイン トに次々と上礁し、最後にキャンプ用品・食料満載?で二重鼻に21時に上礁。早速、テントを張り、熱いコーヒーを一杯。いつもながら、このひと時が至上の喜びですネ。
今回の私のタックルは、夜釣り用がシマノ・BBX-XT4号、バイオマスター8000PG、ラインはVARIVASバーマックス磯[ストロングタイプ]10号、ハリス8号で瀬際狙いでしたが、エサ取りもいない始末。今シーズンはオナガの瀬離れが早いようで、沖目の潮目狙いが正解かも知れません。そんなわけで釣りは諦めて、晩飯の準備に。今晩のメニューは美味しい佐賀牛のスキヤキですが、1人じゃチョッと寂しいかな?夜明けのオナガ一発狙いと決めて、テントの寝袋の中でグッスリお休み…、でも気温4℃で寒い!
4時に起床。夜明けのオナガ狙いのため、まずは仕掛け作りです。タックルはシマノ・ツインパワーSP遠征3号、BBXテクニウム5000、ラインはVARIVASバーマックス磯[ストロングタイプ]5号、ハリスはアザ5号、鈎はGRANオナガ専用ジーク6号、自作円錐ウキ1号での一発狙い。少し沖目狙いに徹して、50cmほどのオナガを筆頭に、腹ボテの丸々太ったクチブト1.5kgなど数枚で夜明けを迎えました。

そして昼釣り用のタックルとして、ダイワ・メガドライM2/1.5号、プレイソ2500LBD、ラインはVARIVASソルトウォーターVA-G 12LB.(2.6号)、ハリスはアザ2号とチョッと細仕掛け?で。
ところが第1投目から、57センチのオナガがヒット! こりゃ、タックルチョイスを間違ったかな?と思いましたが、冷や汗かいて、何とかゲット。しかし、VARIVASソルトウォーターVA-Gの能力は凄いですね。手前に寄せるまでは、竿の特性もあり、小さいかなと思ってましたが、浮いた途端に一気に突っ込んで行きました。でも、VA-Gの強さは特筆もので安心して使えます。インターラインの竿を使用していますが、ラインの滑べりが良く、スムーズな竿さばきができるため、オナガが暴れることなく、根に入らなかったのが、幸いでした。こういう時は強い味方ですネ。
今回は全誘導仕掛けで狙っていたため、当たりを取るのにラインの張り、滑りが影響します。VARIVASバーマックス磯[ストロングタイプ]は、カモフラージュ効果があって見えにくいシルバーグレー色なので、あえて昼釣りにはオレンジカラーのVARIVASソルトウォーターVA-G
12LB.を使ってみました。本来は海のルアーキャスティング用でやや固めの張りのある加工をしているラインなので、全誘導仕掛けでは使いにくいかもしれないな…と考えていました。でもこの張りが、ラインでアタリを取るのに使いやすいみたいです。0号ウキ等を使って全誘導仕掛けでメジナを狙う方は、ぜひ一度、試してみてください。

結局、2日間アウトドアしてノンビリ遊びながら釣りを楽しんだのですが、クーラーボックス(イーグロ72)に満杯の釣果で、丸々太った腹ボテは白子がいっぱ い詰まっており、美味しい!美味しい!と愛妻が喜んでました。今年の冬は寒暖の差が激しく、上物は一気に爆発的な食いを見せました。こんなシーズンは石鯛も好調となる予測です。次はそろそろ本業?の底物狙いを始めるでしょう。
by 高田 豊治
───────────────────────────────────────
2004年の初釣りは、ノンビリ1人で長崎県男女群島へ。
[04.1.13]

明けましておめでとうございます。
年末年始のラッシュアワーが過ぎ、だ〜れも居なくなった男女群島へ、ノンビリ1人で初釣りに行ってきました。結局、2003年釣り納めも、2004年初釣りも男女群島になりました。
長崎県平戸口のアジカ釣りセンター・ブラックカイザーで出船。男女群島はナギということで、楽しみな初釣りになりそうです。今回はオナガ狙いでイシダイ釣りは次回にと思い、夜釣用リールを新調。シマノ・バイオマスター8000PGに、オリジナルのVARIVASバーマックス磯[ストロングタイプ]8号を巻いて準備も万全です。
この日は夕方17時に出航し、3時間の航海で男女群島に到着。夜20時に超A級ポイントの中尾瀬スベリに上礁しましたが、この時期には滅多に上礁できない磯で、トコブシ採りに熱中して釣果ゼロ…。でも、美味しいトコブシが大漁でした!
丸1日磯遊びして、釣り始めたのは夕刻からで、女島灯台下の女島スベリ裏の平らな地磯に上礁。何の変哲も無い地磯ですが、以前シマノのTV取材で女島スベリに上礁した時、裏側の水道がオナガのA級ポイントと思っていたので、今回は地磯側に上礁することに。早速、テントを張り、熱いドリップコーヒーを一杯。この瞬間が至上の安らぎですネ。
一休みした後、釣り開始。夕マズメは、ツインパワースペシャルSI-Z2号、BBXテクニウム3000にVARIVASバーマックス磯[ストロングタイプ]3号を巻き、ハリスは[アザ]2.5号、ハリはグランABLチヌスペシャル2号、ウキは天狗うきを使用し、メジナ数枚に3kg弱のヒラスをゲット!
夜釣りは、竿がBBX-XT SI4号、バイオマスター8000PGにVARIVASバーマックス磯[ストロングタイプ]8号、ハリス8号、ハリはZEEKグレ尾長8号、ウキは自作円錐1.5号、タナ3〜6mで狙いましたが、1kg台のメジナ3枚のみで、60オーバーの尾長は出ませんでした。
実は夜釣りでもヒラスがヒットするのですが、メーター級がアタって水道の中をピユーッと走りプッツン!、さすが男女の実力です。諦めて、1人で月夜の中でスキ焼をパクつき、初釣りを満喫していました。
結局、3kg前後のヒラス4枚に1.5kgの良型のメジナ10数枚。オナガは48cm止りで、2号の竿を唸らせるのは、60cmオーバーの巨大サンノジでした。しかし、ヒラスや巨大サンノジの引きに耐えた、VARIVASバーマックス磯[ストロングタイプ]3号ラインの強さにはチョッと感動ものでしたヨ!
でも、二日間、ナギの中、ノンビリと初釣りを楽しめたし、今年も楽しく安全な釣りをしていきたいと考えています。
by 高田 豊治
──────────────────────────────────────────
長崎県五島列島 中五島・佐尾鼻灯台で、
石鯛とイシガキ鯛を狙う。
新しい「VARIVASバーマックス石鯛VA-G」はスベリ抜群、
すべての号数で同レベルの柔軟性がうれしいね!
 |
●2003年10月4日〜5日、
長崎県五島列島 中五島・佐尾鼻灯台にて。
|
今回の釣行は、「VARIVASスーパー石鯛」の後継ラインとして開発中だった新
しい石鯛専用ライン「バーマックス石鯛VA-G」の製品化に合わせ、その最終テス
トを兼ねて長崎県五島列島に出かけました。
1人でのんびり、夜釣りも楽しもうと考えた今回の釣り旅。長崎県平戸口のア
ジカ釣センターから昼の12時に出航。五島地方の天候は北東風8m・波2m・ウ
ネリ2mという状況で、目的の上五島は断念。風裏になる中五島の佐尾鼻灯台周
辺に14時に上礁しました。
しかし、まだ水温が高いため、エサはエサ取りに強いバフンを使うことに。バ
フンの場合は手持ちで狙うので、タックルは竿がマスタードライMH505にシーラ
イン石鯛Z-40WH遠投、ライン20号、瀬ズレワイヤー37番2m、ハリスワイヤー38
番40cm、ナマリ15号〜20号、鈎は500円玉ほどの大きさのバフンを付けるのに一
番適したフトコロが広いグランGP石鯛16号を使用。予備リールの海魂3000Tには、
最終製品のラインと比較するためプロトタイプの20号ラインを巻いて準備しまし
た。
上礁した佐尾鼻灯台は平らなコンクリートの足場で、コンクリート階段を登る
と上は広くなっており、とても楽チン! 早速、コマセ用に持参したガンガゼウ
ニを3個ハリに掛けてポイントに沈め、思いっきりシャクって切り、コマセがポ
イントに効くように5、6回この作業を繰り返す。その後は、自分の腹ごしらえ。
今日のメニューは豚トロとニンニクたっぷりのカルビの焼肉。この楽しみが一番
ですね。
たっぷり精力?をつけたところで釣り開始となりましたが、いつの間にか潮止
りとなってしまい、チョッと失敗でした。潮が動くまで、コンクリート高台部に
テントを張り、ゴロ寝です。1時間ほどして上潮が動き出したため、夕刻まで2
時間ほど石鯛を狙いましたが、800gほどのイシガキ鯛が3枚ですべてリリース。
明日に期待しましょう!ということで結局、夜釣りは止めて満天の星空を見なが
らノンビリ、ビールを飲んで爆睡となりました。少々、お年寄りになり始めたた
め、灯台瀬みたいな安全な釣り場で、のんびり過ごすのも良いものですね!
ところで私がダイワのインターラインやシマノのIG系の中通しの石鯛竿を使う 理由は、上物竿でもいえることですが、竿全体がガイドの役をしているため、特にラインの巻き癖やスベリの性質がよく判り、使いやすいラインを判断しやすいからです。また、ラインの巻き取り時にシャラシャラという音がして、ラインに付いたキズにも気付きやすいというメリットもあります。
そして、ラインについてですが、石鯛ラインは強度が強ければそれで良いというものではありません。強度、伸び、結節力、柔軟性、巻き癖、スベリなど総合的なバランスが重要です。新製品はプロトタイプに比べ、少し固めの仕上がりになり、結び目の結節力はやや強化されたと感じましたが、強すぎれば今度は仕掛けが根掛りした時にラインを切るための力がかかりすぎ、その結果、ラインの途中がキズ付いて高切れの原因ともなりかねません。
変な?話ですが磯の荒廃を防ぐためには、強度、柔軟性、結び目強度優先の上物ラインと違って、仕掛け・ラインがポイントの海底になるべく残らないように、ラインの結び目強度を少し落として、結び目かワイヤーで切れてくれることが一番良いと考えています。石鯛ラインの性能は総合的なバランスのとれたものが、ベストです。
今回の新しい石鯛専用ラインの開発では、当初は「VARIVASスーパー石鯛」に使用していたナイロン系素材で開発を進めたものの、めざしていたライン性能が得られず、思い切って上物系のVA-Gという最強のナイロン素材を使って、理想的なバランスがとれたライン性能を実現しました。ただし、高価な素材なので低価格で提供するにはコスト的な問題が発生しましたが、開発スタッフの頑張りのおかげで、私たち石鯛師が望むベストバランス&グッドプライスのラインが完成。
やればできるんですね〜ぇ!
という訳で、新ラインのスベリは抜群で気持ちいいほどスルスルと出て行きます。特に号数が大きくなると硬くなりがちな性質を抑え、すべての号数で同レベルの柔軟性を確保できたことは驚きですね。これは、太さが変わってもラインのしなやかさ・張り・硬さを均一にコントロールする、バリバス独自の特殊加工(ND−S)を初採用しているからです。今まではいろいろなメーカーのラインを使用した中で、ベストバランスであったD社のラインをメインに使ってきましたが、新開発の「VARIVASバーマックス石鯛VA-G」は、潮の流れに乗せてポイントの底に仕掛けを落ち着かせる操作が数段楽になり、潮が速い時、軽いナマリを使うことが苦手なビギナーでも、竿ガイドのライン抵抗が少なく、操作が楽になると思います。
佐尾鼻灯台コンクリートでの釣果は、22℃の高水温であったため、予想通
り小型のイシガキダイの入れ食い。納竿の10時までに1.5〜2kgのキープサイズは3枚、残念ながら本石は出ませんでした。それでも新ラインの方は、予想通
りグット!な仕上がりで、このラインは2、3回使用した後の方が、そのバランスの良さが実感できると思います。
by 高田 豊治
VARIVAS
バーマックス石鯛VA-G 製品情報は
MFF
news vol.17へ
|