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渓流 山本 秀

新潟県荒川の鮭釣り プロステージ本流 エクストリーム

11月18・19日に新潟県村上市「荒川鮭有効利用調査」に、利根川ヤマメ釣りの友達と行ってきました。

毎年参加していますが、毎回気象条件が悪く、辛い思いの鮭釣りとなってしまっています。今回も雨、霰、風、増水、…重量のある鮭用の重たい長竿を振り込み、大型魚を取り込むには最悪なコンディション…。今年は、微風、前日より30cm増水ぐらいで濁り無し。遡上も確認できるので天候さえ我慢すれば何とかなりそうな予感。

– 1日目 –
朝6時30分に事務所でエントリーして前日までの状況説明、禁止事項等を聞き、7時に川に向かいポイントを右岸土手沿いから観察し、大型鮭に期待してポイントを決め、竿を振り込み始めました。

[当日の仕掛け]
竿: 鮭用8.5m
天上糸: VARIVAS プロステージ渓流 エクストリーム[ナイロン]1号 4本編み1.5m
道糸・ハリス: VARIVAS プロステージ本流 エクストリーム[フロロカーボン]2.5号、2号 9.5m(ハリスまで通し)
目印: VARIVAS みえる目印 オレンジ×2、グリーン×1
オモリ: 0.8号、1号
ハリ: VARIVAS セリオラ ikスタイル #3

9時30分過ぎ、何の反応も無いので移動。利用調査実行委員会の方に状況確認をしましたが、今日はあまり良くないらしく、全体的に魚は出てないようで、「ホッチャレ」と呼ばれる産卵後の鮭は多くあがっているみたいでした。それではと、誰も入っていないフレッシュランが通るポイントへ。

開始早々、目の前を鮭が水面から顔を出して上流に向かう姿が確認でき、やる気が増してきました。その直後、上流の佐藤さんにヒット! 75cm位の良いコンディションの鮭。流石の竿捌きにVARIVASのキャップがカッコイイ。

数分後、私にも待望のアタリ。一瞬、小さい鮭かと思いタメを軽く入れると、水面に浮いてきた…。その姿は何と大型ではないですか!
鮭が走り出す前に有利な場所へ俊敏に移動したら、案の定物凄い力で走り出した。事前にやり取りの場所を有利にしたのが功を奏し20m下流でキャッチ。ヒヤヒヤしました。何故かと言うと…。前の週に茨城県久慈川の鮭釣りで使ったテストライン2.5号をそのまま使ったからです(苦笑)。

強いです! 発売予定のVARIVAS プロステージ本流 エクストリーム!
/cms/newpr/newpr3/?p=7460

コンディションの良い87cm 6.75kgの鮭でした。


数分後、またまた上流の佐藤さんヒット! 足場の悪い中、見事にキャッチ。80cm弱の鮭でした。

その後アタリも無く、雨の降るなか上流に移動し、今度は友達の赤羽根さんがヒット! 物凄い引きに耐えながらの余裕綽々の笑顔。ガツガツせず楽しむ釣りをモットーにしているエキスパートだからこその笑顔。

65cmをキャッチし、直ぐ様また赤羽根さんがヒット! 同サイズの鮭を今度は難なくキャッチ、流石です。
15時50分、雨も強くなり、この日は納竿としました。

– 2日目 –
昨夜、三人で釣り談義に花が咲いて朝寝坊…。よくある話です…。
10時に入川。昨日と同じポイントです。水量もほぼ変わらず濁りもあまり無く、雨も上がり良い条件。開始早々直ぐにヒット! 3号に張り替えていたので今日は余裕のやり取り。70cmのフレッシュランの鮭。数分後、またもやヒット! 今日は直ぐに動けず、流芯に突っ込まれてしまった…。流れに突っ込んでいく鮭のパワーは物凄く、終始糸鳴りがカーボンの竿に反響しています。途中で諦めかけるが、しかしそこはテストを繰り返したVARIVASのラインの強度を信じ、約10分後ねじ伏せてキャッチ!

80cm 6.2kg

前日の疲れもあり、欲を出さずに13時30分納竿。今シーズン最後の河川釣行。楽しい2日間でした。

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。