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ナマズ 伊藤 雄大

デイゲームナマズのカバー攻略

すっかり涼しくなり、日中も過ごし易くなってきたということで、この日はデイゲームで静岡県内の小河川に釣行しました。デイゲームで重要なのが、シェード(影)の有る所を攻めること。ナイトではオープンウォーターで活発に捕食するナマズですが、昼間は日差しを避け、カバーの中に隠れており、ピンポイントで狙いを付けていく釣りが有効になります。具体的なポイントは、ウィード周り、浮き草周り、水門の中、水面に近い所に架かった橋の下等々です。しっかりとシェードを形成し、これにプラスで水通しの良い所が一級ポイントになります。

狙い方ですが、ストラクチャーにタイトに狙いを定め、キャストします。ナマズが隠れていそうな所までルアーを引いてきたら、ロッドでアクションを付け、ポップ、スプラッシュ音を強めに出します、イメージとしてはカバーの中で半分寝ている状態のナマズを、音で起こしてやる感じです。ナマズがルアーに気付くと一気にシェードの中から、飛び出してきてバイトしてきます。ミスバイトも度々ありますが、そんな時はカバーから離れた位置までルアーを追わせ過ぎると、見切られてしまうことが多いので、一旦仕切り直しナマズがカバーの中に戻ってからキャストし直してあげると良いです。スイッチの入った状態であれば、またすぐにルアーに飛びついてきてくれます。

デイゲームで使用するロッドはカバーをタイトに攻め、ルアーにピンポイントで鋭いアクションを付ける為、強めのカーボン素材のベイトロッドが個人的には出番が多いです。今回の釣行はブラックウィドウWC71Hを使用しました。この日はフロッグでカバーを超タイトに攻めてナマズのスイッチを入れ、大型のクローラーベイトでフォローする釣りで、数を重ねることができました。

迫力のバイトシーンが見えるデイゲームを皆さんも楽しんでみて下さい。

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[使用タックル]
ロッド:ブラックウィドウWC71H
リール:アンタレスHG
ライン:鯰プレミアムPE 5号
リーダー:VEP ナイロンショックリーダー 50lb.
ルアー:ポンパドール、フロッグ等

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。