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ワカサギ 大木敏宏

ワカサギ釣り in 山中湖

3月31日でホームレイクの桧原湖がワカサギ釣り禁漁となりましたので、
6月末までワカサギ釣りができる山中湖へと遠征してきました。
6時、本日お世話になる山中湖つちやボートさんの駐車場に到着。
天候は晴れ南東の風が少し吹いています。

つちやボートさんの屋形船「観翠丸」は
釣り場が桧原湖の屋形船と同じくフラットのスリット形式なので、
私的には釣り易いというのが選んだポイントです。
4月に入ってから400匹前後の釣果がでるという情報ですので気合が入ります。

7時、「観翠丸」に乗り込みポイントへと向かいます。
ポイントに着くまで時間にタックルの準備をします。
まずは仕掛けの選定ですが、留光玉付きとナシでスタートして
どちらが良いか様子を見ることにしました。
左手側が桧原二段誘い七本鈎、右手側が桧原湖七本鈎です。

ポイントに到着してアンカーの固定が終わり船頭さんから
「釣りスタートOK」の声が掛ったのが7時35分。
紅サシを付けて仕掛けを落とします。
魚探には魚影はありませんでしたが、
一斉に仕掛けを落としたので近くにいたワカサギが寄ってきたようで、
魚探の反応が良くなってきました。
ポツポツと釣れ出し、5分位経過すると魚影がドンドン濃くなって
爆釣モードに突入しました。

サイズ的には例年よりも大きめのワカサギ揃いです。
ダブル・トリプルは当たり前、フォース以上の多点掛けも多発という状況なので
数を伸ばすために、仕掛けを連結して下鈎プラスオモリ上鈎数9本で、
合計10本鈎に改造しました。
鈎数を多くしたので、6~7匹の多点掛けも混じるようになり、
トイレに立つ余裕もないほどの忙しさが続きました。
10時、ワカサギ外し機に入らないくらいになったので、
別のバケツに移し替え後ろに置くと船頭さんが親切に数えてくれました。

周りの皆さんも好調で、船内には電動リールの快音が鳴り響いています。
カウントを終えカウンターをそっと差し伸べて頂いたので、
見るとなんと606の数字が出ています。

最初の30分くらいで100匹、
残りの2時間で500匹と想定すると何と時速換算250匹という
とんでもない超スピードです。
10時を過ぎると、時速100匹程度までペースダウンしたものの、
依然爆釣モードは変わりません。
12時、出前のお昼ご飯が到着しましたが、
アタリが途切れないので手を休めることもできず、
やむなく食べながらの釣りとなりました。
午後は更にペースダウン、10束行くか危ぶまれる状況です。
船頭さんに14時半にカウントして頂いたところ累計で943匹。
状況から判断して残り30分で57匹はちょっと届きそうもない数字でした。
しかし、14時45分くらいから喰いの良い群れが入り始め
多点掛けが連発しなんとか10束をクリアーすることが出来ました。

[時間帯別ラップ匹数]

10時まで  606匹
12時まで  197匹
15時まで  211匹

合計  1014匹

[使用したタックル]
電動リール:疾風サイレント 2丁使い
穂先:ooki supecial穂先
ライン:VARIVAS ワカサギPEライン感度得0.2号
仕掛け:VARIVAS 桧原湖七本鈎 秋田狐1.5号
オモリ:VARIVAS 四面オモリ4g
エサ:紅サシ半切り

今回お世話になったところ
山中湖つちやボート(観翠丸)
〒401-0501
山梨県南都留郡山中湖村山中90
TEL:0555-62-1567
http://www.tsuchiyaboat.co.jp/

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