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投げ 谷本栄一

今年初の投げ釣りにチャレンジ

4月も半ばを過ぎると私の地元、北陸も暖かい日が多くなり海の中も賑わい出してきます。

そんな好天の日にキスを狙って今年初の投げ釣りに出掛けてきました。

フィールドは港湾に面したサーフです。
先週の情報では遠投でしか釣れなかったらしいので、冬に鈍った身体にムチを打って投げる覚悟でポイントに向かいます。
波もなく風もやや追い風と投げ釣りには好条件です。
今日のタックルは投げ竿33号、投げ専用リールに「VARIVAS サーフキャスト投 PE道糸 0.6号」にPE力糸0.8~6号を結節して使用。仕掛けは自作半遊動天秤に錘は30号。モトスは「VARIVAS フロロMAX365 1.7号」ハリスも同じく0.8号、ハリはキスバリ6号の6本仕掛けでスタートです。

追い風に乗せて7色(1色は25m)から6色をサビきますが無反応! 投点を変えながら探りますがアタリが出ず不安がよぎります。
そこへ偶然釣友がやって来ました。「今日は反応が無いよ。まだ時間が早いのかな?」なんて話しながらサビいてるといつの間にか仕掛けは4色半。慌てて回収しようとした時に明解なキスのアタリ! 約5ヶ月振りのキスのアタリにドキドキしながら追い食いを待つと再びアタリ。早春のキスは食いが浅いので放っておくとハリが外れてしまうのですぐに回収します。
上がってきたのは20cm程の2連と嬉しいキスです。
どうやら今日のキスは遠投ではなく5色ラインに着いているようです。それからは5色中心に探り良型がポツリポツリ釣れてきます。
暖かくなる時間には釣友達が集まりミニ大会の様相となります。しかしまだまだキスの絶対数が少ないので誰かが1匹釣ると歓声が上がります。
私は野暮用があったので11時には納竿としましたが初釣行で6匹のキスをキャッチ出来ました。

これから5月に入ると広大なサーフでもキスが釣れ出します。6月にはチョイ投げでも釣れるようになってきますので、皆さんキス釣りにチャレンジしてサーフの女王をゲットしてみませんか?

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