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船 南村 健治

鳥取沖でアコウ&ヒラメのノマセ釣り・・・無茶もしてみるもんですッ!

9月に入って鳥取沖でアコウ、ヒラメのノマセ釣りがシーズンイン。早速8日に酒津港の清洋丸へ仲間とGO~~~~!

仕掛けは胴突きですが、チョット変則。枝ハリスが15cm。普通はまあ、50cmくらいですからかなり短い。でも、短い方がエサがよく暴れて狙いの魚へ猛アピール。ハリはヒラメの18号。ハリスは幹も枝も「ハードトップ 船ハリス」の10号。捨て糸4号を1m。底を探るとガシラが喰いつく。根の上層にいるであろうアコウをガンガン攻めて、狙い撃ち。PEは「アバニ ジギング10×10 マックスパワーPE」の3号、200m。

で、まずは港内でエサの小アジ釣り。この日は少し苦戦して、しかもサイズが6~8cmくらい。そして、20cmくらいのも混じって、これはアコウにはチョイ大きい…かな…でも…結果は後で。

ポイントまで25分くらい。水深が60m。船は流し釣りだけれど、根や魚礁の真上に止める感じ。仕掛けが底について反応がなければすぐに次のポイントへ。いわゆるラン&ガン。で、この日は1投目に山本さんにヒット。狙いの40cm超えのアコウ。

しかし、後が続かずこの海域は諦めて西へ移動。同じく水深60m。仕掛けが底について、コツコツっと軽いアタリ。少し竿先を持ち上げると。ゴツゴツ、ゴン。南村にも40cm弱。

隣の十川さんはこの釣り方、ラン&ガンが初めて。リズムが掴めなかったけれど、慣れてくると根の底辺りを攻めてガシラ混じりに猛追。

胴の間の森岡さんもガンガン攻めて、まずは50cmくらいのヒラメ。ヒラメもジャンプしてエサに喰い付くのでいきなり竿先が舞い込む。

そして、圧巻はワンシーズンに2~3匹上がるかどうかというビッグアコウ、52cm。これを狙いに通ってるんですけどねぇ。

中盤から後半。高かった波も落ち着いてきて、エサの小アジも生け簀に少なくなってきた。で、あの、20cmくらいのアジをハリに鼻掛けして、釣れるかな、エサ大き過ぎるかな…と、底取り。少しオモリを浮かしたとき、ガツガツっと反応。ヒラメかな? 少し送り込んでゴツゴツ、ゴツゴツ、ゴン。竿先が舞い込んで、リールをゴリ巻き。まさか、ひょっとして…そんな思惑が見事に当たって、45cmのアコウ。アジを頭から喰ってハリ掛かり。

続けて40cm超え。そして、3度目は待ちすぎて根に潜られて、強引に引っ張っり出して、40cm超え。無謀とも云えるエサのサイズでガンガン攻めてアコウを11匹。ツ抜けは南村だけ。無茶もしてみるもんですッ。

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