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磯・堤防 東 篤夫

愛媛県宇和島市 矢が浜磯釣レポート

毎年恒例となったSAE WALKERのクラブ遠征ですが、愛媛県宇和島市の矢が浜に出掛けました。
1月に計画したものの大寒波で延期し、天候も安定した2月17・18日に釣行しました。中部北陸関西からメンバー12名が合流して、賑やかに一路宇和島に向かいます。矢が浜港に着くと先客が到着していて、我々も荷物を準備し出航待ち。お世話になる若林渡船の船長に、「お久しぶりです」と挨拶し乗船しました。

初日の磯は遠戸島の赤バエで、VARIVASテスターの前原弘和さんと二人で渡りました。北寄りの強風で風裏の磯でしたが良型グレが連発し40~48cmを14尾の釣果。遠投で潮の変化ポイントをダイレクトに攻める釣りで、トリビュート磯フロートタイプ2号が存分に威力を発揮してくれました。


特に2015年度D・マスターズのファイナリストとなった、前原さんは絶好調でなんと9尾を釣り上げました。

他のメンバーも各磯で良型のラッシュ。



白バエで堂前幸次郎さん42~46cm3尾、河合達也さん41cm2尾


山崎朋邦さん43・44cm、野村さんは42~49cmの6尾

他にも鷲見冬彦さん45~46cmを5尾と、多くのメンバーが好釣果に恵まれました。


私の釣果(47cmまで)

2日目は風も止んで凪となったので、沖磯にまで分かれて渡礁。私は山野司さんと嘉島の沖に位置する、ハナレ磯のカバの4番に上がりました。ここでは磯際に大型のグレが見えたため、朝からテンションが高まります。

早々に山野さんが49cmを釣り、私にも堂々の居着きらしい茶グレ50cmが来てくれました。驚異の強さハードトップ磯プレミアムハリスの1.5号でデカ判ゲットです。

この日もメンバーそれぞれ好釣果だったようでカバの2番で猪俣宏樹さんは43~46cm3尾。

そしてやはり赤バエがブレークして、山田政順さんと前原テスターで49cmまで15尾と激釣を展開していました。



午後3時に終了として、熱い矢が浜の2日間が終わりました。

[矢が浜 若林渡船]6:00~15:00
5000円 弁当有
Tel. 090-8976-7752

《矢が浜は宇和島市の三浦半島先端に位置し、周辺には日振島や御五神など人気の釣り場が並ぶ。日振島は宇和島港などからの渡船で、約1時間の航程で海を走って向かう。しかし矢が浜は豊後水道に突き出た三浦半島を、海沿いの景色の中を車で向かうことになる。そのため矢が浜港からの渡船は磯に近く、便利で料金も他に比べて安くて嬉しい。だが実績は周辺の釣り場に劣るどころか、むしろ魚影は極めて濃いようだ。釣り場は戸島と遠戸島を中心に、嘉島や黒島などに地磯とハナレ磯数多く渡している》

[主な使用タックル]
道糸:トリビュート磯 フロートタイプ 2号
ハリス:ハードトップ磯 プレミアムハリス 1.5〜1.7号
ハリ:GRAN zeek グレ尾長・真鯛 1〜2号

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。