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磯・堤防 東 弘幸

2015 シマノジャパンカップ磯 予選突破!

こんにちは!三重の東です。5月16日、シマノジャパンカップ磯関西A大会に出場して参りました。この日は大雨&強風のバッドコンディションながら135名のアツい選手が集まりました。

シマノジャパンカップは全国各地で予選大会を行い、セミファイナルを経て五島列島で開催される決勝大会へと続く道のりです。グレ20センチ以上5匹までの総重量で競い合い、20名程乗船する船内トップが予選突破の条件でした。

関西大会独自のルールとして、競技時間の半分で磯替わりを行うというルールがあります。他の予選会場よりも釣りの時間が短くなるのですが、ダメなポイントから良いポイントへ一発逆転が狙える等、公平なルールで非常に気に入ってます。
滝のような雨が降りしきる中、受付&競技説明を行い、いざ出船。浜勝渡船さんにお世話になり橋杭エリアへと向かいました。競技が始まる頃には小雨になっていましたが、風はさらに強くなり、体を支えるのにもしんどいほど。

本来強風の中では道糸が取られるのでサスペンドラインを選択するのですが、僕が使用したのはフロートライン。オモリを使った仕掛けを多用する僕にとってはラインの操作性が命なんです。風でラインが取られようと舞い上がろうと、それを小まめにラインメンディングしてやればメリットの方が多いと睨んだわけです。VARIVAS トリビュート磯のフロートラインは視認性も抜群で毎回良い仕事をしてくれてます♪ ヒットしてくるグレのサイズは40センチまでと睨んでチョイスしたハリスはVARIVAS ハードトップ磯 プレミアムハリスの1.5号。本来ならばもっと細いラインを使用したいところですが、バラシは致命傷になるので無理なチョイスはやめておきました。


仕掛けを作っていざ、試合開始。強風の中ですが、グレがぽつぽつヒットしてくれます。他の選手と交互にヒットするなど、釣り合いになる場面もありました。コサバが湧き、サシエが瞬殺されたりもありましたが、自分のやりたい釣りが成立する時間の方が多かったですね。他の選手が軽い仕掛けでふわふわと攻めているのに対し、僕はきっちりオモリで操作することを重視、そして他の選手よりも深い棚を釣るということを重点的にやりました。沖も際も、撒き餌に対する仕掛けをいれるタイミングも、全ては他の選手よりもサイズの良いグレをヒットさせる為の手段でした。それが上手くハマってくれて前半戦の磯ではトップ重量で、折り返します。

後半、移動した磯では生命反応が全くなく、時々見えるのはキタマクラとアオリイカのみという辛い展開でした。2時間半戦い抜きましたがグレを入れ替えることは出来なくて、検量し、結果発表を待ちます。

そして、結果が発表されたので見に行くと…総合4位の所に僕の名前がありました!予選突破です。前半戦で良型のグレを揃えることが出来たのが最大の勝因でした。セミファイナル大会は6月20日です。決勝大会まであと2勝!全力でぶつかってきます!


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