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磯・堤防 東 篤夫

若狭春磯レポート

私がホームとしている福井県若狭の磯は、早春の居着きのクロダイから始まります。そして近年はこの時期に良型グレも釣れ、乗っ込みのクロダイに桜マダイと進みます。今回は順を追ってレポートしてみました。
まず3月下旬に敦賀半島の先端に位置する、白木の合崎に出掛けてみました。水温はまだ一桁と低水温の中ではありましたが、40cmアップの居着きのクロダイと河合達也さんが42cmの口太グレを釣りました。



4月初旬にはVARIVAS のアパレルの新製品が届きました。ウエアー類からタックルまでトータルでコーディネイトでき、春から夏はオシャレなブルーにしてみました。

4月中旬には常神半島沖磯の千島群島に、敦賀の西野太一さんと前原弘和テスターが釣行。良型クロダイ5尾とグレに加えて大型のマダイを釣っています。ここ千島は例年日本海では大型の45cm級のグレや、ヒラマサなど青物の回遊もある魅力の釣り場です。



4月22日に私は再び敦賀の白木にて私の40cm弱のグレのほか、同行者が38~43cmを7尾釣っています。この日は尾長グレの36・39cmも出て驚かされました。

4月下旬には越前海岸の左右の磯に出掛けた前原テスターが、村中グリでクロダイの56cmを仕留めてきました。越前の磯も潮通しが極めてよく、これからの季節は特大のマダイや青物の回遊があり期待できます。

5月6日はSEA WALKERのクラブ大会例会を、若狭町の世久見にて開催しました。会員とゲストを加えて20名の参加があり、グレとクロダイともによく釣れて盛会となりました。1番くじを引いてオオグリに渡った彦根の村瀬幸雄さんが、30cm級5尾を揃えて優勝しました。クラブトップ賞は前原テスターでした。表彰式の後は協賛頂いたモーリスと若潮屋釣具からの景品などでじゃんけん大会! 最後まで和気藹々の笑い声のうちに終了となりました。


[主な使用タックル]
道糸:トリビュート磯 フロートタイプ 2号
ハリス:ハードトップ磯 プレミアムハリス 1.7号
ハリ:GRAN zeek グレ尾長・真鯛 2号

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。