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磯・堤防 黒瀬 義人

寒グレシーズンの大型グレ

みなさん、こんにちは。三重県紀東の磯で腕を磨くTEAM凪の黒瀬義人です。
紀東の磯はまさに寒グレシーズン真っ最中で、あちこちで大型グレがあがっています。そんな中、僕も大型グレを狙って2月14日、バレンタインデーに、三重県・南伊勢町の贄浦(にえうら)へ行ってきました。真冬だというのに、港は大物グレを狙う磯釣り師の熱気が凄い。当日お世話になる和丸渡船場さんの船長に挨拶を済ませて、いざ出船。

沖磯で1発大物をねらうか、湾内磯で数を狙うか…今回は沖磯で勝負します。釣り人も多いので降りるポイントは、船長にお任せをして、どこに降ろしてもらえるのかワクワクしながら沖を目指します。
あちこちに磯釣り師を降ろしながら、僕の順番がきました。船長が決めてくれたポイントは高台と呼ばれる磯で、昨年の尾長グレのシーズンに良い思いをした磯です。

ただ、寒グレシーズンはあまり降りたことがないので、どう攻略するか仕掛けを作りながら考えます。当日のラインは、フロートタイプ2号とハリスはプレミアムハリス同じく2号でスタートします。マキエを磯際から出るサラシに打ち、仕掛けを投入、しばらくウキを見つめていると、いきなりウキに反応が出ました。ジワジワと沈むウキが少し加速して海中に入っていきます。まさかね~なんて思いながら半信半疑でアワセを入れてみると、ドスンと竿に重みが伝わり、その次の瞬間一気に底へ走り出しました。いきなりか~と、まだ体も半分寝ているような状態でこれはキツイ。なんとか、体勢を整えてやり取りを続けます。根に向かって走ろうとする獲物を竿で引き止めます。ラインは100パーセント信頼していますが、さすがに根にこすられるのはマズイ。徐々に浮かせてきて、やがて海面から顔を出したのは、40センチをはるかに超えるグレでした。


バレンタインデーの大きなチョコレートではなく、大きなグレは45センチの白子がパンパンに入った口太グレでした。


1投目からのラッキーに、朝から気分は上々です。

この後は、数は釣れないもののお昼の時合に43センチのこちらも白子がパンパンな口太グレを追加。

そして納竿間際にも44センチ、40センチを釣り上げて納竿となりました。

数こそでないものの、くればデカイという寒グレならではのドキドキ感を味わい充実した1日となりました。紀東の磯では、シーズン初めこそ釣果がイマイチでしたが、白子グレも入ってきて、今からが楽しみになると思います。また、大型グレを釣り上げて報告したいと思います。


[使用タックル]
道糸:VARIVAS トリビュート磯 フロートタイプ 2号
ハリス:VARIVAS ハードトップ磯 プレミアムハリス 1.7号~2.5号
ハリ:zeekグレのませ 3~5号
オモリ:バリバス スーパーエコオモリ 3~B

TEAM凪・黒瀬義人 
☆ブログ☆ヨッシーの磯釣りアルカディア: http://ameblo.jp/yossyarcadia/

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。