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磯・堤防 鷲見 夏生

三重県紀北の磯へ納竿釣行

今年も磯での納竿をと、12月の22~23日に単独で三重の磯に行きグレの引きを堪能してきました。
行ってきたのは三重県は紀北町の島勝の磯。通いなれたホームグランドの磯なので自分なりにポイントは熟知しており、初日はできるだけ大物を狙い翌日は数を! と決め込んで向かいます。仕掛けはウキは円錐のG1に道糸2号、ハリス2号2ヒロ、ハリはのませの6号で私の島勝の定番の仕掛けでスタートです。

その前に私の超お勧めバリバス製品です。

(1)今期バリバスから新発売されたバッカンや水汲みバケツは最高に使いやすいのでお勧めです。私はほとんどボイルなので33cmを使用しています。またこのバッカンの角に付いてる撒き餌シャクを立てる所に私はウキ回収用のパラシュートを入れていますが、瞬時に取り出せて超便利です。


水汲みバケツのロープは特殊な凸凹になっているのでこれも使いやすいですよ。

(2)ハードトップ磯プレミアムハリスは超しなやかで馴染みも良く強度もあり、根ズレや巨グレとの引っ張り合いにも強い味方です。ジップロックのようなケースに入っていて海に落としても浮いてるし海水も入らないしスプールも薄く連結できるのも超便利です。道糸はバリバス トリビュート磯がお勧めです。本当ににしなやかで使ってみればこの道糸の使いやすさが解かりますのでぜひ!

さて、釣行紀に戻ります(笑)
マキエと刺し餌はともにボイルのオキアミです。水温が下がるこの時期、私の釣りのパターンは徹底的に磯際狙いです。磯際から1m以内をゆっくり沈める「沈め探り釣り」と言われる釣りです。この日は3ヒロからスタートしてゆっくりとウキを沈めながら待つと、ゆっくり沈んでいたウキが急激に走りその瞬間、道糸が張り竿先に衝撃が伝わりここで大あわせ! ガツン! 最初のあたりだから丁寧にと言い聞かせながら浮かせてタモに入れると良型のグレで40cmはありそう。幸先の良いスタートに思えたが、その後は手の平サイズの入れ食いに。なかなかキープサイズが釣れず苦戦し、2時の納竿間際に35cmほどが来てこの日は2匹のみのキープだったが、港で計ると41cmあった。

翌日も同じ仕掛けで、比較的低い磯のグンカンに乗ってみたが、朝から掌~足裏サイズの入れ食いモードに。楽しいけれどやや型に不満だったが、潮が左に少し動き始めた頃からサイズアップとなり30~38cmのグレと嬉しい外道のカワハギ3枚と煮付けに最高のブダイのオマケを釣り、この日も充分堪能して今年の釣り納めとした。

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。